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2013年3月13日

新国立劇場バレエ団 山本隆之
芸術選奨<舞踊部門>文部科学大臣賞受賞のお知らせ

新国立劇場バレエ団「マノン」 デ・グリュー役
新国立劇場バレエ団プリンシパル、山本隆之が平成24年度第63回芸術選奨の舞踊部門で文部科学大臣賞を受賞しました。

なお、2012年10月に新国立劇場で「曼荼羅の宇宙」を公演した森山開次氏もこの度、文部科学大臣新人賞を受賞いたしました。


<山本隆之プロフィール>
大阪府出身。ケイ・バレエ・スタジオにて矢上香織、久留美、恵子に師事、ジャズダンス、クラシックバレエを始める。93年にニューヨークのジョフリー・バレエ学校に奨学生として留学し、ジョフリー・バレエに入団。95年韓国光州国際バレエコンクールのパ・ド・ドゥ部門で第2位入賞。新国立劇場へは97年より登録ソリスト、2001年からシーズン契約ソリスト。08年にプリンシパルに昇格した。新国立劇場がレパートリーとするほとんど全ての作品で主役を踊っており、名実ともに新国立劇場バレエ団のトップ・ダンサーである。現代振付家作品での卓越した踊りとともに古典作品におけるノーブルな美しさも評価が高い。03年中川鋭之助賞、05年服部智恵子賞、07年橘秋子賞優秀賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
 

◆文化庁 芸術選奨とは
優れた業績を上げた芸術家等の功績をたたえるための賞で、昭和25年度に発足した。
演劇,映画,音楽,舞踊,文学,美術,放送,大衆芸能,芸術振興,評論等,メディア芸術の
11分野において,その年に優れた業績をあげ,新生面を開いた人に贈られる賞。
芸術選奨文部科学大臣賞または芸術選奨新人賞がある。