2013年3月7日
演劇「長い墓標の列」が初日を迎えました
2012/2013シーズン演劇公演の第4弾、
「長い墓標の列」が本日、初日を迎えました。
第二次世界大戦前夜、日本が右傾化しはじめた社会状況の中で、自由、正義、理想、国家などをめぐり、一人の知識人が格闘する姿を描いた『長い墓標の列』。時代の大きなうねりの中で日本を真剣に考えた人々を、作家・福田善之の冷徹かつ熱い視点で描いた群像劇は、混沌としたこの時代にあって、改めて強く訴える力を持っています。
村田雄浩、那須佐代子ら実力派の俳優とともに、14名の新国立劇場演劇研修所を修了した才能豊かな注目の若手俳優たちが研究者や学生、記者としてこの硬質な世界に挑んだ熱い舞台に、お客さまから大きな拍手が送られました。
演出の宮田慶子が、時代を超えた普遍的なテーマを改めて今に問う『長い墓標の列』公演は3月24日(日)までです。どうぞお見逃しなく!
★稽古場レポートが下記のウェブサイトに掲載されています!
ウェブサイト「おけぴ」3月5日〜 稽古場レポート
“2013/02/25 新国立劇場「長い墓標の列」稽古場レポ” オンラインマガジン「ぴあ+演劇」3月号 稽古場レポート
“稽古場から 新国立劇場演劇「長い墓標の列」”◎「長い墓標の列」公演情報は
こちら(公演日程、チケット料金、座席表など)
◎「長い墓標の列」公演ブログは
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 小劇場ウェルカムフラッグが お客様をお迎えします |  ホワイエにて作者の福田善之と演出の宮田慶子 |
 「長い墓標の列」舞台装置模型 (美術:伊藤雅子) |  福田・宮田対談が掲載された「シアターガイド」、 次回公演『効率学のススメ』戯曲掲載の「悲劇喜劇」、 他関連書籍をホワイエで販売しています |
 左より古河耕史、遠山悠介、石田圭祐、村田雄浩 (撮影:谷古宇正彦) |