2012年12月28日
バレエ「ペンギン・カフェ」全国公演が決定しました
バレエ「ペンギン・カフェ」の全国公演が決定しましたのでお知らせいたします。
<「ペンギン・カフェ」全国公演情報>
2013年5月8日(水)19:00開演
静岡市 グランシップ [Tel:054-203-5710(代表)]
詳細は
グランシップウェブサイトへ5月11日(土)14:00開演
会場:静岡県 御殿場市民会館
詳細は
御殿場市民会館ウェブサイトへ上演演目は下記のとおりです。
<ペンギン・カフェ> デヴィッド・ビントレーの代表作のひとつ。80年代に一大センセーションを巻き起こしたワールド・ミュージック・アンサンブル「ペンギン・カフェ・オーケストラ」の音楽を使用したバレエ作品として発表されました。
絶滅の危機に瀕した動物と人間たちが、地球上から姿を消したペンギンの祖先「グレート・オーク」とともに、それぞれのダンスを繰り広げます。可愛らしい動物の仮面を被って踊るダンサー、ポップで心地よい音楽で上演される作品の根底には、痛烈な文明批判と現代の環境問題にも通じるメッセージが含まれており、2010年の新国立劇場での初演時には大きな反響を呼びました。
<シンフォニー・イン・C>『カルメン』で知られるビゼーの交響曲第1番にバランシンが振付けたバレエ『水晶宮』は、パリ・オペラ座で初演された後、アメリカに戻ったバランシン自身の手で改訂され『シンフォニー・イン・C』のタイトルで発表されました。全部で4つの楽章には、それぞれに男女プリンシパル、2組のドゥミ・ソリスト、女性アンサンブルが振り分けられており、色彩豊かな音楽にあわせて次々と踊りが披露されていきます。第4楽章の終盤、速いテンポで進んでゆく心地よい高揚感のなかで総勢50名におよぶダンサーが一堂に踊る壮麗なフィナーレは圧巻です。
★両作品とも、録音音源を使用します。
「ペンギン・カフェ」2010年公演より