2012年11月19日
2012/2013オペラ「タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦」
「魔笛」「コジ・ファン・トゥッテ」 出演者変更のお知らせ
新国立劇場2012/2013シーズンオペラ『タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦』『魔笛』『コジ・ファン・トゥッテ』出演者変更に関して、下記のとおりお知らせいたします。
2012/2013シーズンオペラ公演より、2013年1月公演『タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦』ハインリヒ役、および4月公演『魔笛』モノスタトス役に出演を予定しておりました高橋淳は、健康上の理由により出演できなくなりました。これに伴い、次の通り出演者を変更いたします。
■『タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦』(2013年1月23日初日)
ハインリヒ :高橋 淳 → 鈴木 准
■『魔 笛』(2013年4月14日初日)
モノスタトス :高橋 淳 → 加茂下 稔
僧侶 :加茂下 稔 → 大野 光彦
また、2013年6月公演『コジ・ファン・トゥッテ』に、ドン・アルフォンソ役で出演を予定しておりましたホセ・カルボは、昨年発生した原子力災害による自身への健康への懸念から、現在の日本に滞在することが困難であると決断を下したため、出演ができなくなりました。代わってマウリツィオ・ムラーロが出演いたします。
■ 『コジ・ファン・トゥッテ』(2013年6月3日初日)
ドン・アルフォンソ :ホセ・カルボ → マウリツィオ・ムラーロ
なお、この変更に伴う払い戻しはありません。
☛「タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦」公演情報☛「魔笛」公演情報☛「コジ・ファン・トゥッテ」公演情報
〜〜〜〜〜〜〜〜 新キャスト・プロフィール 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
鈴木 准 (テノール/ 『タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦』 ハインリヒ役 ) Suzuki Jun 北海道出身。北星学園大学文学部卒業。東京藝術大学声楽科卒業。卒業時、松田トシ賞並びにアカンサス音楽賞受賞。同大学大学院修士課程修了、博士号取得。10年度に同大学の特別研究員として渡英。これまでに『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ、『魔笛』タミーノ、一柳慧『愛の白夜』(新作初演)ヨーニスなどに主演。「マタイ受難曲」のエヴァンゲリストなどでも活躍。新国立劇場には、『イル・トロヴァトーレ』ルイス、『沈黙』モキチ、演奏会形式『コジ・ファン・トゥッテ』フェルランドと『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオに出演。バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとして国内外の公演にも参加。澄み切ったリリック・テノールとして好評を博している。二期会会員。
加茂下 稔 (テノール/ 『魔笛』 モノスタトス役 ) Kamoshita Minoru 埼玉県出身。武蔵野音楽大学卒業、同大学大学院修了。第24回イタリア声楽コンコルソ・テノール特賞のほか、数多くのコンクールに入賞、入選。87年よりイタリア、オーストリアに留学し研鑚を積む。これまでに、『ドン・ジョヴァンニ』『椿姫』『蝶々夫人』『サロメ』『夕鶴』『マクロプロス家の事』『イェヌーファ』『ムツェンスク郡のマクベス夫人』などに出演。新国立劇場では『リゴレット』ボルサ、『フィガロの結婚』ドン・クルツィオ、『アンドレア・シェニエ』修道院長、『ばらの騎士』料理屋の主人、『サロメ』5人のユダヤ人3、『沈黙』チョウキチなど数多く出演し、確実な歌唱と演技力で好演し作品を支える重要な役割を果たしている。二期会会員。
大野 光彦 (テノール/ 『魔笛』 僧侶役 ) Ono Mitsuhiko 愛媛県出身。国立音楽大学卒業。88年ニッカ椿姫アルフレードコンクール2位。『椿姫』アルフレードでオペラデビュー後、イタリアにて研鑚を積む。これまでに『魔笛』タミーノ、『カルメン』ドン・ホセ、『ラ・ボエーム』ロドルフォ、『天国と地獄』ハンス・スティックス、『ナクソス島のアリアドネ』舞踏教師のほか、びわ湖ホール・神奈川県民ホール・東京二期会共同制作の『トゥーランドット』パンや『ラ・ボエーム』パルピニョールなどに出演している。新国立劇場では、『サロメ』5人のユダヤ人1、『フィガロの結婚』バジリオ、『修禅寺物語』下田五郎景安、『ムツェンスク郡のマクベス夫人』教師、『アンドレア・シェニエ』密偵、高校生のためのオペラ鑑賞教室『蝶々夫人』ゴローなどに数多く出演し、常に的確な演技で舞台を支えている。二期会会員。
マウリツィオ・ムラーロ (バス/『コジ・ファン・トゥッテ』 ドン・アルフォンソ役 ) Maurizio Muraro イタリア出身。K.リッチャレッリ国際コンクール第1位など受賞多数。94年スポレートでの『愛の妙薬』ドゥルカマーラで絶賛を博して以来、ミラノ・スカラ座、バイエルン州立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、英国ロイヤルオペラ、メトロポリタン歌劇場といった世界中の主要歌劇場で活躍している。天賦の才と優れた感性を最大限に生かすことができるモーツァルト作品をこよなく愛し、特に『フィガロの結婚』バルトロ役は2012年だけでもベルリン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、パリ・オペラ座、メトロポリタン歌劇場に出演しており、本年10月のメトロポリタン歌劇場公演では、なめらかで深みのある声、正確な歌唱法による正統派スタイルが高く評価された。同劇場には2013/14シーズンにも『コジ・ファン・トゥッテ』ドン・アルフォンソでも出演予定。新国立劇場には『フィガロの結婚』タイトルロール、『セビリアの理髪師』バルトロに出演しており、正確なテクニックによる歌唱、軽妙な演技で好評を博した。