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2012年11月1日

2012/2013シーズンオペラ『トスカ』
豪華キャストら 熱気に包まれリハーサル進行中!

 2012/2013シーズンオペラ『トスカ』公演のリハーサルが11月11日の初日に向け順調に進んでいます。

 新国立劇場開場記念公演『アイーダ』で初登場以来、情感豊かな歌と演技で多くのファンを獲得しているタイトルロールのノルマ・ファンティーニ。2002年『トスカ』も同役で出演し、優艶な舞台姿、溢れ出る愛情や激しい怒りの表現などが、お客様からの割れんばかりの拍手で称賛されています。また、本年10月に出演したばかりの英国ロイヤルオペラをはじめ、ワーグナーイヤーの2013年にはベルリン・ドイツ・オペラ、ミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場など世界の名だたる歌劇場7か所で『ワルキューレ』ジークムント役を演じるヘルデン・テノールのサイモン・オニールが、抒情性豊かな美声で正義感あれるカヴァラドッシを演じています。スカルピアには、圧倒的な声量とカリスマ性をもち、世界の一流歌劇場のオペラ公演などに500回以上出演しているセンヒョン・コーほか、谷友博、松浦健、峰茂樹、志村文彦ら実力派日本人歌手が脇を固めています。

 リハーサルは、沼尻竜典の明解な指揮さばきと、アントネッロ・マダウ=ディアツの演出を知り尽くす、田口道子の再演演出により、細部にまでこだわった熱気のある稽古が進んでいます。
新国立劇場の人気レパートリー作品『トスカ』にどうぞご期待下さい。

『トスカ』公演情報こちらから ★ノルマ・ファンティーニのアリア「歌に生き、恋に生き」を動画でご覧いただけます。

チケットのお求め、お問い合わせは新国立劇場ボックスオフィス(03−5352−9999)まで

左より:S.オニール、N.ファンティーニ、S.コー

指揮:沼尻竜典

歌手とのディスカッションを重ね、
緻密な演技がつけられていく。

左より:田口(再演演出)、
N.ファンティーニ、S.オニール

情熱と気品を備えた歌姫トスカを演じるN.ファンティーニ

世界中で大絶賛のヘルデン・テノール S.オニール