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2012年10月19日

新国立劇場2012/2013シーズンダンスが
「森山開次 曼荼羅の宇宙」で開幕しました

 2012/2013シーズンのダンス公演が「森山開次 曼荼羅の宇宙」で開幕しました。
 本公演は、他に類を見ない世界観と表現でユニークな作品空間を創造する森山が、空海と密教の世界観を通して新たに探求する身体の宇宙です。

 第1部「書」は森山開次が初めて自身以外に振り付けた作品。実力派ダンサー、柳本雅寛、佐藤洋介、龍美、東海林靖志、三浦勇太が、舞台に力強く「書」を描き出しました。

「書」(撮影:鹿摩隆司)

 第2部「虚空」では森山開次が鮮烈な踊りで宇宙観を表現。高木正勝の繊細でいて強烈なピアノ演奏とともに観客を魅了しました。

「虚空」(撮影:鹿摩隆司)

 会場には森山自身が描いた曼荼羅図が展示され、来場のお客様は、森山開次の世界に浸りきっていました。

★「森山開次 曼荼羅の宇宙」は10月21日(日)まで ⇒公演情報はこちら