2012年7月27日
7月27日 日中共同制作 オペラ「アイーダ」(コンサート形式)が初日を迎えました
日中国交正常化40周年を記念し、日中友好の象徴として、新国立劇場と国家大劇院の初の共同制作となる文化庁委託事業 オペラ「アイーダ」(コンサート形式)は、世界的に活躍する和慧(ヘー・ホイ)、水口聡など日中のソリスト、両国を代表する指揮者、そして両劇場各50名、計100名からなる合唱団による合同演奏で多くの関心を集めました。
開演冒頭に、新国立劇場 福地茂雄理事長と国家大劇院 王争鳴(ワン・ジャンミン)副院長が挨拶し、それぞれ、「本公演は日中両国の芸術交流や協力をさらに推進するものです」、「今回の公演をいしずえとして、アジアのオペラハウスの拠点として、新国立劇場と国家大劇院がさらなる協力関係を築いていくことを願っております」などと本公演への思いを語りました。
迫力ある舞台にカーテンコールでは鳴り止まぬ大きな拍手とブラボーの掛け声が送られました。
お客様からは、この共同制作の狙いを称賛する声を頂き、両国の出演者に大きな拍手が送られ、「大変感動的な舞台でした。中国人ソリストのレベルの高さを知る貴重な機会になりました」などの声が寄せられました。
日中共同制作 オペラ「アイーダ」(コンサート形式)の東京公演は、残すところ
29日(日)2:00からとなります。
日本と中国を芸術でつなぐ声の饗宴にぜひお越しください!
★公演情報は☞;こちら
★チケットに関するお問合せ:ボックスオフィス03-5352-9999
▼7月25日掲載のニュース 日中共同制作 オペラ「アイーダ」(コンサート形式)制作発表と公開稽古が行われましたで本公演の稽古風景をご覧いただけます。
▼7月25日の制作発表がぴあで配信されました。
音楽は国境を越える――国交正常化40周年を記念し、日中共同で「アイーダ」を上演
 日中のソリスト、日中の合唱団による迫力の舞台となりました |
 舞台でのご挨拶のあと固く握手する 新国立劇場 福地茂雄理事長と 国家大劇院 王争鳴(ワン・ジャンミン)副院長 |  カーテンコールでは鳴りやまぬ拍手が寄せられました |
 今日の公演が101回目のアイーダ役となったヘー・ホイさん |