2012年4月13日
With −つながる演劇・ウェールズ編− 「タイトル未定」 作者変更のお知らせ
新国立劇場演劇部門では、2012/2013シーズンに「With −つながる演劇−」と題したシリーズを企画し、世界の劇作家や演出家と組んで、新作書き下ろし3作品を2013年4月から6月にかけて連続上演いたします。その第一弾にあたる「ウェールズ編」において、都合により作者が、ギャリー・オーウェンからアラン・ハリスに変更になりましたので、お知らせいたします。
<作者プロフィール>
アラン・ハリス Alan Harris
ナショナル・シアター・ウェールズのオープニング作品『グッド・ナイト・アウト・イン・ザ・ヴァレー(谷間での楽しい夜)』(演出は芸術監督ジョン・E・マグラー)を書き下ろしたウェールズ出身の新進劇作家。この作品は2010年3月に南ウェールズ、ブラックウッド市の炭鉱夫のための学校およびウェールズ各地で上演され、「地方色豊か、示唆的で挑発的、台詞や状況設定に鋭さがあり、同時に笑いにあふれている」(ステージ・メディア・レビュー)と評される。昨年、ウェールズ・ナショナル・オペラの委嘱作品『ヒドゥン・ヴァレー(隠れた谷)』も高評価を得る。他の作品に『カップボード・ダッド』(2009年10月、シャーマン劇場にて上演)など。