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2011年11月20日

１１月２３日（水・祝）に初日を迎えるオペラ「ルサルカ」のオペラトークを開催しました。

「新世界より」などの交響曲で広く知られるチェコの大作曲家ドヴォルザーク。
そのドヴォルザークの手になる名作でありながら、日本での上演機会の少なかったオペラ「ルサルカ」。
新国立劇場が初めて取り上げるチェコオペラとして２０１１／２０１２シーズンオペラの中でも注目を集める新制作です。

今回はそんな上演機会の少ない作品について、日本を代表する作曲家で
親しみやすい語り口でおなじみの池辺晋一郎氏をお招きし、
ドヴォルザークに至るチェコオペラの歴史、「ルサルカ」の音楽的特徴、
また作曲の際のキャラクターへの思い入れの分析など、池辺氏ならではのお話を
ピアノでの解説を交えながらお届けしました。

演奏では本公演のカヴァーを務める桑田葉子、谷口睦美、羽山晃生ら、
トップレベルの豪華歌手陣が、名曲「月に寄せる歌」を含め３曲を披露し、大好評。
もちろん、池辺氏の楽しいジョークも交えながら、終始和やかな雰囲気の中盛りだくさんのトークとなりました。


トークの模様はUSTREAMでご覧いただけます。
http://www.ustream.tv/channel/rusalka


オペラトーク「ルサルカ」
１１月１８日（金）１９：００開演　オペラパレスホワイエ

＜出演＞
池辺晋一郎（作曲家）
新井鷗子（司会、音楽構成作家）

桑田葉子（ルサルカ役カヴァー）
谷口睦美（イェジババ役カヴァー）
羽山晃生（王子役カヴァー）
湯浅加奈子（ピアノ）

公演情報の詳細は、こちらをご覧ください。

池辺晋一郎