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2011年11月1日

新国立劇場バレエ 2011/2012シーズン「パゴダの王子」が開幕し、大絶賛をいただきました

 10月30日(日)、2011/2012シーズンバレエの開幕を飾る、バレエ「パゴダの王子」が初日を迎えました。「パゴダの王子は」就任2年目を迎えたデヴィッド・ビントレー舞踊芸術監督が自ら振付け、日英の強い協力の下に制作された待望の新作バレエで、上演前から大きな話題となりました。

 初日公演に、スタンディングオベーションで鳴りやまぬ拍手が送られました。お客様からは、「作曲も演奏も振付も踊りも、衣装や舞台装置や照明などあらゆる点で水準の高い公演だと思い満足しました」、「音楽との調和も全く違和感なくストーリーも衣装も舞台美術も素晴らしかったと思います。 妖怪さんたち可愛すぎます。初日を観て全公演来ることに決めました」など多くの声が寄せられました。 ビントレー監督は終演後、「30年にわたる構想が、日英のすばらしいコラボレーションによって実現されました。私の思いを結実させみごとな舞台を務めてくれたダンサーたちを誇りに思います」と語りました。

 ホワイエには、制作発表会見や稽古の様子や、モチーフとなった歌川国芳の作品の展示、日英で上演されたビントレー監督振付の代表作品の写真、バーミンガム・ロイヤルバレエの概要や紹介写真が展示され、大きな注目を集めています。

 また、デヴィッド・ウォーレン英国大使をはじめ、ベルギー、中国、チェコ、韓国、ロシア、スイス、ウクライナの8カ国の駐日各国大使および文化担当官も鑑賞され、口々に「すばらしい舞台だった。まさに日本から世界に発信される作品。新しいシーズンの開幕を心から祝福する」と述べていらっしゃいました。

★★「パゴダの王子」は11月6日(日)まで★★   〜本日11月1日は唯一の夜公演です。ぜひお出かけ下さい〜
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公演終了後、デイビッド・ウォーレン英国大使ご夫妻が舞台を訪問し、
ビントレー芸術監督とバレエ団ダンサーを激励しました

祝福のメッセージを贈るウォーレン英国大使

「すばらしい舞台だった」とダンサーたちに語るビントレー芸術監督

(左より)福地茂雄理事長
リュック・リーバウト ベルギー大使ご夫妻

(左から)ミハイル・ベールイ ロシア大使
カテジナ・フィアウコヴァー チェコ大使
ウルス・べーヘル スイス大使

(左より)申珏秀(シン・カクスウ)韓国大使ご夫妻
程永華(チョン・ヨンホワ) 中国大使ご夫妻

ミコラ・クリニチ ウクライナ大使ご夫妻