新国立劇場について メニュー

2011年10月22日

2011/2012シーズン『イル・トロヴァトーレ』『サロメ』無事終了
大相撲力士、尾高芸術監督からのエールも

本日、10月22日に2011/2012シーズンオペラ『サロメ』最終公演が無事幕を下ろしました。1週間早く初日を迎えたシーズン開幕公演の『イル・トロヴァトーレ』と、日替わりで公演が入ることもあったこの2作品。一部キャストの変更などのハプニングもものともせず、公演関係者全員が一丸となって全力で携わり、お客様に暖かい拍手喝采が巻き起こる素晴らしい舞台を創りあげることができました。

左より:黒海、イヴェーリ(レオノーラ役)、お客様、臥牙丸

『イル・トロヴァトーレ』最終日(10/17)には、レオノーラ役のタマ―ル・イヴェーリと同じグルジア出身の大相撲力士 黒海と臥牙丸(ががまる)が応援にかけつけ、オペラの感動と2年ぶりの再会(2009年『オテロ』公演も来場)の喜びを分かち合っていました。
本日『サロメ』公演には、体調不良により指揮を降板せざるをえなくなり療養していた、尾高忠明芸術監督が公演前の楽屋を回り、公演成功を祈るエールとプロダクション関係者への感謝の意を伝えました。

10月26日には次なる公演『ルサルカ』のリハーサルが始まります。
引き続き、新国立劇場オペラにどうぞご期待ください。

公演情報ページは下記をご参照下さい。
☛『ルサルカ』公演特設WEBサイト
☛『こうもり』公演情報

同じスワロフスキ―門下の指揮者同志 ヴァイケルトと尾高

ズンネガルド(サロメ役)と尾高

ヴェーグナー(ヨハナーン役)と尾高

5人のユダヤ人(左より 高橋、大澤、大野、加茂下、羽山)
音楽スタッフ(小埜寺、城谷)と尾高