2011年10月2日
新国立劇場オペラ 2011/2012シーズンが「イル・トロヴァトーレ」で華やかに開幕しました
10月2日(日)、2011/2012シーズンオペラが、ヴェルディの名作「イル・トロヴァトーレ」(新制作)で華やかに開幕しました。イタリア・オペラの醍醐味といえる「声」と「ドラマ」の圧倒的なエネルギーが溢れる、迫力の舞台となりました。
「死を擬人化した」と語る演出のウルリッヒ・ペータースは、緊張と迫力に満ちた、凄烈かつ美しい舞台を創りだしました。指揮のピエトロ・リッツォは、東京フィルハーモニー交響楽団の熱演を引き出し、美しい声と奥深い表現力で聴衆を魅了するタマール・イヴェーリ(レオノーラ役)、力強い高音で客席を圧倒するヴァルテル・フラッカーロ(マンリーコ役)、迫力と艶を兼ね備えたヴィットリオ・ヴィテッリ(ルーナ伯爵役)、存在感あるアズチェーナを演じるアンドレア・ウルブリッヒなど、世界一流のキャスト陣が観客を魅了しました。
初日には12カ国の駐日大使や文化担当官・文化機関代表が集い、公演の質の高さに称賛のお声をあげていらっしゃいました。
ぜひイタリア・オペラの醍醐味、声の饗宴をご堪能ください!
☆オペラ『イル・トロヴァトーレ』 10/2(日)〜17(月) オペラパレス 予定上演時間:2時間55分(休憩1回含む)
★公演情報は
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タマール・イヴェーリ(レオノーラ)と ベシッゼ・グルジア大使ご夫妻 | アンドレア・ウルブリッヒ(アズチェーナ)と ゲレイェシュ・ハンガリー公使ご夫妻 |
(左より)ボズィオ・イタリア一等参事官 V.ヴィテッリ(ルーナ伯爵) W.フラッカーロ(マンリーコ)、P.リッツォ(指揮者) | (左より)申珏秀・韓国大使ご夫妻、福地理事長 |
(左より)フィアルコヴァー・チェコ大使 ロドヴィッチ-チェホフスカ・ポーランド大使 福地理事長 リーバウト・ベルギー大使ご夫妻 ポーランド大使御夫君 | (右より)フェーラス・ポルトガル大使 ボズィオ・イタリア一等参事官 シュトス・スロヴァキア大使 |
(左より)ソム・マレーシア大使 クリニチ・ウクライナ大使 | バストル・オーストリア大使ご夫妻 |
(右より)シュトス・スロヴァキア大使、岡部常務理事 | (左より)岡部常務理事、グレン・フクシマ氏 申珏秀・韓国大使ご夫妻、韮澤常務理事 |