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2011年9月28日

新国立劇場2011/2012シーズンオペラ
「サロメ」 指揮者変更のお知らせ

新国立劇場2011/2012シーズンオペラ『サロメ』指揮者変更に関して、下記のとおりお知らせいたします。

2011/2012シーズンオペラ公演『サロメ』(2011年10月9日【日】初日)に予定されておりました指揮・尾高忠明は、健康上の理由のため出演できなくなりました。代わって、ラルフ・ヴァイケルトが出演いたします。
なお、この変更に伴う払い戻しはありません。

新国立劇場2011/2012シーズンオペラ「サロメ」公演情報☛
新国立劇場2011/2012シーズンオペラ「サロメ」特設ページ☛
 

ラルフ・ヴァイケルト

〜〜〜〜〜〜〜〜 新キャスト・プロフィール 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ラルフ・ヴァイケルト (指揮)                   Ralf Weikert  
オーストリア生まれ。リンツのブルックナー音楽院を経て、ウィーン音楽院のハンス・スワロフスキー教授のもとで学ぶ。1965年にはコペンハーゲン、ニコライ・マルコ・コンクールにて第1位を獲得、その翌年にはオーストリア文化省よりモーツァルト解釈賞を与えられる。75年にはカール・ベーム本人よりカール・ベーム賞受賞。77年までボン歌劇場の音楽監督をつとめた後、フランクフルト歌劇場音楽総監督、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団および州立劇場の首席指揮者、チューリッヒ歌劇場音楽監督を歴任。また、ウィーン国立歌劇場、ハンブルク州立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、バイエルン州立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、サンフランシスコ・オペラといった世界の一流歌劇場に登場。ザルツブルク音楽祭、エクサンプロヴァンス音楽祭、ブレゲンツ音楽祭、ヴェローナ・ディ・アレーナに定期的に客演している。オペラ、コンサートのLP, CD録音、さらにはラジオ、テレビ放送も多く、「エコー・クラシック」(2005年)など受賞多数。
92年以降はフリーの指揮者としてウィーン国立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ハンブルク州立歌劇場、ドレスデン州立歌劇場などに定期的に登場。またウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、北京フィルハーモニー管弦楽団、イングリッシュ・チェンバー・オーケストラ、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団といった有名なオーケストラとも共演。日本にはNHK交響楽団定期演奏会や東京交響楽団公演、二期会公演『ナクソス島のアリアドネ』などで来日。最近ではヘルシンキのフィンランド国立歌劇場で『ニーベルングの指環』(チクルス公演を2度指揮)、『アラベッラ』『サロメ』『後宮からの誘拐』『フィデリオ』、チューリッヒ歌劇場では『魔笛』『セビリアの理髪師』『マリア・ストゥアルダ』『こうもり』『ランメルモールのルチア』、ドレスデン州立歌劇場『アルジェのイタリア女』、ハンブルク州立歌劇場『カルメン』、バイエルン州立歌劇場『セビリアの理髪師』『アンナ・ボレーナ』、ウィーン国立歌劇場『ホフマン物語』『道化師』『ジャンニ・スキッキ』、ベルリン・ドイツ・オペラ『イドメネオ』、ストックホルム王立歌劇場『エレクトラ』などを指揮している。新国立劇場初登場。