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2011年6月27日

6月のマンスリー・プロジェクト
演劇講座 シリーズ日本の劇U「主張する演劇」が開催されました

「マンスリー・プロジェクト」の今年度のシリーズ企画、日本の劇」6回連続講座の第2回目、演劇講座 シリーズ日本の劇U「主張する演劇」が、6月23日(木)、25日(土)の両日、5階情報センターで開催されました。

演劇評論家で、紀伊國屋演劇賞の審査委員もつとめる村井健氏をゲスト講師に迎え、幕末から明治にかけての「近代演劇の始まり」から、最初の演劇革新者守田勘弥、そして「オッペケペ」の川上音二郎の活躍と裏話をたっぷりとお話いただきました。

お客様は熱心に受講なさり、「音二郎のような破天荒な日本人がいたという事実が面白かった。彼の演劇への情熱が自由民権運動に端を発していたことも興味深い。」「もっと演劇史を勉強したくなった」などの感想をいただきました。

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