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2011年6月22日

2010/2011シーズン オペラ・エンディングパーティーが開催されました

新国立劇場の2010/2011シーズンのオペラ公演を締めくくる『2010/2011シーズン オペラ・エンディングパーティー』が、6月18日の「蝶々夫人」千秋楽の終演後、劇場内のレストランマエストロにて行われました。
シーズンセット券をご購入いただいたお客様と、「蝶々夫人」から指揮者のイヴ・アベル、蝶々夫人役のオルガ・グリャコヴァ、ピンカートン役のゾラン・トドロヴィッチ、スズキ役の大林智子を含め数多くの出演者が出席し、共にシーズンの終了を祝う大盛況のパーティーとなりました。

芸術監督就任第1シーズンが終了した尾高忠明オペラ芸術監督は、東日本大震災の大きな影響があったものの「蝶々夫人」でシーズンが無事締めくくりを迎えられたことについて、会場のお客様への感謝の言葉を述べました。

また、「蝶々夫人」出演者もこの公演に出演できたことの大きな意義と喜びを語り、オルガ・グリャコヴァは「蝶々夫人」に続いて来シーズンでもタイトルロールを務める新制作のオペラ「ルサルカ」に向けて、抱負も述べました。
出演者とご参加されたお客様とは、普段なかなか接することのない距離で親しくご懇談し、楽しいひと時を過ごされました。

今シーズンも新国立劇場オペラ公演をご愛顧いただきありがとうございました。2011/2012シーズンも、より魅力ある公演ラインアップで、皆様のご期待に応えてまいります。

お客様への感謝とともにシーズンを振り返って話す
尾高忠明オペラ芸術監督

お客様とのご歓談を楽しむ
オルガ・グリャコヴァ(左)とゾラン・トドロヴィッチ(右)

ゾラン・トドロヴィッチ(左)、尾高忠明オペラ芸術監督(右)

「蝶々夫人」指揮者 イヴ・アベル

左より 神官役 佐藤勝司、ケート役 山下牧子、ピンカートン役 ゾラン・トドロヴィッチ、
福地茂雄理事長、蝶々夫人役 オルガ・グリャコヴァ、尾高忠明オペラ芸術監督
スズキ役 大林智子、ヤマドリ役 松本進、ボンゾ役 島村武男