演劇「雨」の公開稽古が行われました！

５月１９日、来月９日に初日をむかえる演劇公演「雨」のマスコミ向けの公開稽古を開催しました。当日は、リハーサル室いっぱいに組んだ稽古用のセットの合間を縫うように、多くの取材陣がカメラを構えました。

今回公開した場面は、二幕第七場の「雨乞い」。紅花問屋の当主である喜左衛門になりすます金物拾いの徳（市川亀治郎）が“偽物では”と何度も怪しまれますが、その都度、おたか（永作博美）が疑いを晴らすというシーンです。井上ひさしの戯曲が紡ぎだす東北弁の台詞の力強さと役者の熱演により、滑稽な面白さの中にも緊張感あふれる舞台が作り上げられていきました。

主人公・徳を熱演する市川亀治郎さん

運命の女・おたかに扮する永作博美さん

出演者の市川亀治郎さん、永作博美さんから、新国立劇場ホームページをご覧の皆様に動画メッセージが届きました。また、上記公開稽古の模様もご紹介していますので、ぜひお気軽にアクセスしてください。

　★動画が掲載されている、「雨」の公演情報ページはこちら

また、この公開稽古の模様は、下記サイトにもレポートをご掲載いただいています。どうぞご覧ください。
　★チケットぴあ
　★シアターガイド
　★ｗｅｂザテレビジョン
　★げきぴあ
　★おけぴネット

「雨」の公演は、６月９日（木）から２９日（水）まで、新国立劇場中劇場での上演です。土日や平日昼間の公演は残席わずかとなっておりますが、現在のところ６時３０分開演の平日夜の公演は比較的お席に余裕がございます（販売状況により売り切れとなった場合はご容赦ください）。出演者・スタッフ一同、劇場でお待ちしております。

◎「雨」公演情報はこちら（公演日程、チケット料金、座席表など）
◎新国立劇場Ｗｅｂボックスオフィスはこちら
◎前売券・当日券のお求め方法はこちら