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2011年2月27日

オペラ「マノン・レスコー」オペラトークを開催しました

3月15日(火)に初日を迎えるオペラ「マノン・レスコー」のオペラトークを開催しました。

プッチーニを一躍イタリアオペラ界の寵児に押し上げた出世作「マノン・レスコー」。甘美な旋律、劇的な管弦楽、そして全編に漲る情熱と官能と、若きプッチーニの天才がほとばしる本作品を、より深く理解し、より一層楽しむために、音楽評論家の堀内修氏によるオペラトークが開催されました。

オペラが書かれた当時の世相や、極貧時代のプッチーニのエピソード、アベ・プレヴォーの原作と本作との相違点や、マスネ作曲のオペラ「マノン」との比較、各幕ごとの詳細な聴きどころ解説を、カヴァー歌手の歌唱を交えながら、オペラ「マノン・レスコー」を味わいつくすために、あらゆる角度から徹底解剖しました。堀内氏の軽快なトークは始終笑いにあふれ、にこやかなムードの中、大好評のうちに終了いたしました。

オペラトーク「マノン・レスコー」
2月27日(日)11:30開演 オペラパレス ホワイエ

<出演>
堀内修(音楽評論家)
新井鷗子(司会進行、音楽構成作家)

桑田葉子(マノン・レスコー役カヴァー)
水口聡(デ・グリュー役カヴァー)
小埜寺美樹(ピアノ)

公演情報の詳細は、こちらをご覧ください。


左:堀内修   右:新井鷗子

 

桑田葉子

水口聡