2011年2月14日
新国立劇場では、主催演劇公演をより多角的にお楽しみいただくため、マンスリー・プロジェクト」と題して、各公演に関連したリーディング、トーク、シンポジウムなどを実施しています。すでに多くのご参加をいただき、好評をいただいております。
その第6弾であるトークセッション「『焼肉ドラゴン』のハツ(心臓)」が、2月11日(金・祝)に小劇場で開催されました。
絶賛上演中の『焼肉ドラゴン』の作者で演出家の鄭義信氏と、映画監督でテレビでもお馴染みの李闘士男氏が、二人の出会いやこの仕事についたきっかけから、『焼肉ドラゴン』のような作品の創作における在日の意味まで、司会の宮田監督とともに熱く語り合いました。
お客様からは、「とても楽しい一時間で、会話に引き込まれた」、「『焼肉ドラゴン』がこんなにも心をうつ理由がわかった気がした」、「同じ在日韓国人といっても色々な方々がいることを知ることができた」などの感想をいただきました。
(左から)宮田芸術監督、鄭義信氏、李闘士男氏 |