2010年11月24日
世界中で不動の人気を誇る、感動の愛の名作『椿姫』。
2月の新国立劇場公演にいずれも初登場となるパトリツィア・チョーフィとウーキュン・キムが去る10、11月、英国ロイヤルオペラの『リゴレット』で共演、激賞されました。(ジルダ:チョーフィ、マントヴァ公爵:キム)
英国のガーディアン紙では次のように評されました。
「チョーフィは、父親に守られていた娘が情熱に突き動かされ、殺されるという役柄を、とても美しい歌声と表現で演じた。」
「キムの歌声は素晴らしく、ジルダとの二重唱における彼の巧みな詩情あふれる歌唱により、ジルダと同様に我々も彼に誘惑された。」
公演の模様は英国ロイヤルオペラのサイトよりご覧になれます。→こちら
待望のこの二人による、全編にわたりちりばめられた、美しくも切ないアリアの数々を心行くまでご堪能下さい。
また、ルチオ・ガッロが新国立劇場の『西部の娘』、『ドン・ジョヴァンニ』『オテロ』での圧倒的な歌唱力、表現力で大絶賛を頂いたのは記憶に新しいところです。そのガッロがジェルモン役で見事な存在感を発揮してくれることも請け合いです。
指揮は世界的に活躍し、登場が待ち望まれている広上淳一。この活躍ぶりも大きな見ものです。
様々な期待と魅力が満載の不朽の名作『椿姫』にどうぞご期待下さい。
『椿姫』公演情報は特設サイトで→こちら