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2010年11月19日

2011/2012シーズンオペラ、注目の2演目先行発表!

新国立劇場2011/12シーズンオペラ公演に、ヴェルディ『イル・トロヴァトーレ』、ワーグナー『ローエングリン』の
上演が決定しました!
2011年1月下旬のシーズンラインアップ発表に先がけて、注目の2演目をご案内いたします。

《新制作》
G・ヴェルディ作曲
『イル・トロヴァトーレ』 "Il Trovatore"
指揮:ピエトロ・リッツォ  演出:ウルリッヒ・ペータース 
マンリーコ:ヴァルテル・フラッカーロ レオノーラ:タケシャ・メシェ・キザール
2011年10/2(日)、5(水)、8(土)、11(火)、14(金)、17(月)

《新制作》
R・ワーグナー作曲
『ローエングリン』 "Lohengrin"
指揮:ペーター・シュナイダー   演出:マティアス・フォン・シュテークマン
ローエングリン:クラウス・フロリアン・フォークト エルザ:リカルダ・メルベート
2012年6/1(金)、4(月)、7(木)、10(日)、13(水)、16(土)

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尾高忠明芸術監督、第2シーズンとなる2011/2012シーズンはヴェルディの『イル・トロヴァトーレ』で開幕いたします。
15世紀スペインを舞台にした愛と憎しみの復讐劇。『リゴレット』『椿姫』と並ぶヴェルディ中期の傑作のひとつで、
その中でも美しい旋律に満ち、声の饗宴を堪能できる作品です。
指揮は、近年メトロポリタン歌劇場、フィレンツェ歌劇場などにデビューし、将来を嘱望されているピエトロ・リッツォ、
演出は堅実な舞台作りで評価の高いウルリッヒ・ペータースがそれぞれ新国立劇場に初登場します。
歌手陣には、力強い高音を誇るフラッカーロ、アメリカの新星キザールらを迎えます。

そして、2012年6月には、中世の聖杯伝説に基づくワーグナー珠玉の名作『ローエングリン』を新演出で上演いたします。
バイエルン王ルートヴィヒ2世が熱愛した作品としても有名です。
07年「ばらの騎士」の名演が記憶に新しい名匠ペーター・シュナイダーが待望の再登場。
演出を手掛けるのは、新国立劇場で卓越した実力を発揮してきたマティアス・フォン・シュテークマンです。
透明な美声と端正な容姿で、現代最高のローエングリンの一人とされるクラウス・フロリアン・フォークトが白鳥の騎士に扮します。

2011/2012シーズンには、このほかにも、初心者から愛好家まで満足いただける多彩なラインアップをご用意しております。1月下旬のラインアップ発表をどうぞお楽しみに。

■2011年1月下旬 シーズンラインアップ全作品発表&セット券同時受付スタート
全演目セットからお好きな3公演日を選べる「ヴァリエーション」まで。
新国立劇場2011/2012シーズンオペラのチケットもセット券でリザーブ

2011/2012シーズンセット券資料請求はこちらから
http://www.atre.jp/season