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2010年10月29日

新国立劇場バレエ 2010/2011シーズンがトリプル・ビル「ビントレーのペンギン・カフェ」ほかで華やかに開幕しました

10月27日(水)、2010/2011シーズンバレエの開幕を飾る、バレエ「ビントレーのペンギン・カフェ」が初日を迎えました。

今シーズンに新しく就任したデビッド・ビントレー舞踊芸術監督が、「優れた音楽、美術、振付からなる短いバレエを厳選して組んだプログラムは、全幕バレエに劣らぬ刺激と楽しみ、そして満足感を与えてくれる」という信念のもとお送りする珠玉のトリプル・ビル(3作品)です。

お客様からは「趣きが全く異なる3作品を見ることができ、満足です」、「とても楽しい大人のバレエでした。新しい、ビントレー監督率いるバレエ団に大変期待出来ます」、「団員の能力を最大限に出せていて、これからがとても楽しみです」などのご感想が寄せられました。。

デヴィッド・ウォーレン英国大使をはじめ、ロシア、ポルトガル、トルコなどの9カ国の駐日各国大使や文化担当官も鑑賞され、口々に「すばらしい舞台だった。新国立劇場バレエ団は日本の誇り。新しいシーズンの開幕を心から祝福する」と述べていらっしゃいました。

トリプル・ビルの一本目は、上演100周年記念「火の鳥」。新デザインの豪華絢爛な舞台によるバレエ団総出演の迫力あるオープニングとなりました。
二本目は「シンフォニー・イン・C」。高い水準を誇る新国立劇場バレエ団のクラシカルバレエの美しさを鮮やかに描き出しました。
そして最後を飾ったのは「ビントレーのペンギン・カフェ」。ユーモラスなダンスの中に秘められた、深いメッセージが余韻を残す印象深い公演となりました。

ぜひ劇場に足をお運びいただき、ビントレー監督と新国立劇場バレエ団が掲げる「A New Direction」への第一歩をご覧ください。

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「ビントレーのペンギン・カフェ」は11月3日(水・祝)まで
 
◎特設サイトは⇒こちら
◎会員誌「ジ・アトレ」掲載の見どころの紹介は⇒こちら
◎デヴィッド・ビントレー舞踊芸術監督がシーズンオープニング公演「ペンギン・カフェ」について語る動画シリーズは⇒こちら
 
◎10/30(土)は終演後にビントレー舞踊芸術監督によるミニトークを行います。
「ペンギン・カフェ」の制作秘話や、今シーズンの展望に至るまでいろいろお話しいたします。
入場無料。ただし、本公演チケットをお持ちの方にご参加いただけます。(30日以外の日程の本公演チケットをお持ちの方もご覧いただけます。半券も可。)
終演10分前(16:40)までに劇場にお越しください。 ★詳しくは⇒こちら

公演終了後、デイビッド・ウォーレン英国大使ご夫妻が舞台を訪問し、
ビントレー芸術監督とバレエ団ダンサーを激励しました

 

(左から)ビントレー芸術監督、岡部修二常務理事、
ジョアォン・ペドロ・ザネッティ ポルトガル大使ご夫妻

(左から)ジェイソン・ジェイムズ
ブリティッシュカウンシル駐日代表
ビントレー芸術監督、遠山敦子理事長

 

(左から)ミハイル・ベールイ ロシア大使
デイビッド・ウォーレン英国大使
セリム・アタジャンル トルコ大使
ビントレー芸術監督

終演後に行われたプルミエ・ワンドリンクパーティーには、ビントレー芸術監督をはじめ出演ダンサーのみなさんが参加し、お客様と楽しい時間を過ごしました。