2010年10月14日
10月3日、バレエ研修所による定例の発表会がおこなわれました。
発表会には、バレエ研修所第6期生、第7期生、バレエ研修所予科生と、今シーズンよりバレエ団に入団した第5期修了生の高橋一輝、宝満直也が賛助出演いたしました。
プログラムには、男性研修生による「ヴァリエーション for 4」(三谷恭三振付)、第7期生と予科生による「シンフォニエッタ」(牧阿佐美振付)の上演に加え、毎年夏休みの課題として2年次の研修生に課され、9月に稽古場発表会をおこなっている自作自演の創作作品のなかから、中川郁と原田舞子による作品の上演、また西洋における各地方のさまざまな時代の踊りの様式を学ぶヒストリカル・ダンスの成果発表がおこなわれました。
さらに、今回の発表会での新しい試みとして、第6期生同士の組み合わせによるグラン・パ・ド・ドゥの発表がプログラムに組み込まれました。
上演プログラムの合間に、日々の研修の様子が映像で上映され、バレエ研修所が実施している幅広い研修カリキュラムの一部をお客様にもご覧いただきました。
バレエ研修所第6期生の修了公演にあたる次回の発表会は、2011年2月19日(土)および、20日(日)に予定されています。
第6期、第7期バレエ研修生の一覧はこちら
『ヴァリエーション for 4』 | 『シンフォニエッタ』 |
ヒストリカル・ダンスより〜パヴァーヌ | 『海賊』パ・ド・ドゥ |
『眠れる森の美女』より第3幕のパ・ド・ドゥ | 『白鳥の湖』より黒鳥のパ・ド・ドゥ |