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2010年9月9日

平成23年度新国立劇場地域招聘公演
仙台オペラ協会オペラ 「 鳴砂なりすな 」 (岡﨑光治作曲)
上演決定のお知らせ

全国各地の優れたオペラやバレエを、新国立劇場との共催で上演する「地域招聘公演」。
平成17年度から7回目となる平成23年度公演に、仙台オペラ協会を招聘することが決定いたしました。演目は1976年に発足した協会が10周年を記念して委嘱上演した「鳴砂なりすな」(作曲:岡﨑光治)の改訂再演です。
仙台オペラ協会は、毎年秋の本公演の他、協会独自の小編成オペラやガラコンサートで構成された「春のインテルメッツオ」、仙台市の芸術祭や県内の地方公演に参加することによって、地域の音楽、芸術振興に寄与し、多くの人々に喜ばれ、愛される活動を続けています。現在は、佐藤淳一を芸術監督に置き、2011年7月30日(土)、31日(日)の新国立劇場 中劇場での東京公演を前に、2010年9月19日、20日 本拠地仙台(東京エレクトロンホール宮城)にて第35回公演
鳴砂なりすな」を上演します。       公演情報→ http://www.sendai-opera.com/fr-koannai.html

鳴砂なりすな」は、東北地方のある漁村を舞台に繰り広げられる男女の悲恋物語ですが、同時に人間の欲望とエゴにより、美しい自然の象徴でもある「鳴砂の浜」が汚され鳴らなくなってしまったことを、私たちに自然環境保護への警鐘として投げかけています。

2011年7月公演の詳細につきましては、決まり次第ご連絡申し上げます。

平成23年度新国立劇場地域招聘公演 
仙台オペラ協会 「鳴砂なりすな
日 程:2011年7月30日(土) 、31日(日)
会 場;新国立劇場 中劇場
指 揮:山下 一史   
演 出:岡﨑 光治
管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団