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2010年8月25日

中国国家大劇院一行が新国立劇場を来訪しました

中国国家大劇院の陳平院長をはじめとする一行が、海外の劇場視察の一環として、8月23日に新国立劇場を来訪しました。

中国国家大劇院は、中国・北京の天安門広場のすぐ西側に2007年12月に開場し、オペラ劇場等3つの劇場とコンサートホールを持ち、オペラ、バレエ、演劇、コンサート、京劇などの公演を行っています。

陳平院長は「中国国家大劇院は開場前に、新国立劇場に技術の研修でお世話になりました。研修を受けたメンバーから、新国立劇場の管理システムはもちろん、仕事に対するプロフェッショナルな姿勢と情熱に大変感心したとの報告を受けていました。ですから今回初めて訪問しますが、長く知っている気がします」とのご挨拶がありました。

陳平院長は遠山理事長との懇談で、「遠山理事長がおっしゃった、国際的に優れた作品を制作する。より広いお客様に現代舞台芸術のすばらしさを提供する。国際的交流の基地となる。という目的は、私たちの劇場も目指しているものです。今後ともぜひ交流を深めていきたい」と語りました。

陳平院長からは、機材の管理方法など、
さまざまな質問がされました

陳平院長と遠山敦子理事長は、国を代表する劇場のあり方などについて意見交換を行いました