2010年6月29日
新国立劇場2009/2010シーズン、バレエの最終作品「牧阿佐美の椿姫」が本日初日をむかえ、S.ザハロワ、D.マトヴィエンコ、R.テューズリーというゲストダンサーをはじめ、新国立劇場バレエ団が一丸となった公演に、観客から大きな拍手とブラボーの声が寄せられました。
新国立劇場完全オリジナルのプロダクションとして、新国立劇場バレエ団が10年間の集大成として、牧阿佐美の振付で、2007年に世界初演を行った本作品。デュマの原作に立ち返り、デュマと同時代のパリを生きた作曲家ベルリオーズで全曲構成されています。
壮絶な愛と死の物語を見事に描き出し、2009年9月のボリショイ劇場公演では、新国立劇場バレエ団の表現力・技術の高さでロシアの観客をうならせ、スタンディング・オベーションを受けました。
今回の再演に当たり、牧芸術監督はダンサーと共に、一部の振付の改訂を含め、作品をさらに磨き上げました。
バレエ「牧阿佐美の椿姫」は6/29(火)〜7/4(日)、オペラパレスにて上演されます。
上演時間:2時間(休憩1回含む)
▼バレエ「牧阿佐美の椿姫」公演情報はこちら
![]() オペラパレスホワイエに設置された「牧阿佐美舞踊芸術監督 珠玉のバレエ作品集」展示パネルに |