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2010年4月16日

新国立劇場オペラ・バレエ・演劇研修所《合同入所式》が行われました

4月12日(月)、新国立劇場の3つの研修所にこの春入所する、オペラ研修所第13期生(5名)、バレエ研修所第7期生(6名)、演劇研修所第6期生(15名)の合同入所式が、新国立劇場オペラパレス ホワイエにて行われました。

遠山敦子理事長、オペラ・バレエ・演劇各研修所所長の挨拶に続いて、新研修生に認定証が授与されました。
引き続いて、来賓の玉井日出夫文化庁長官が「研修所はプロフェッショナルになるための基本を作る場所。これまで経験したものとは違う試練が皆さんを待っています。今日入所式での皆さんの輝く目が、研修課程を修了し旅立っていくときには、プロとして輝く目になっていただきたい。」と新研修生を激励しました。
また、崎谷康文日本芸術文化振興会理事は、「新国立劇場は、高い水準の公演をつくっていくだけでなく、それら公演を支え演じる人材を育てて初めて現代舞台芸術の殿堂といえるのではないでしょうか。」と、研修所の意義について語りました。

厳しい選考試験を合格して入所した26名の研修生たちは、今後バレエ研修所で2年間、オペラ研修所および演劇研修所では3年間にわたる研修課程を通じ、プロのオペラ歌手、バレエダンサー、俳優を目指して研鑚を積んでゆきます。

(撮影:江川 誠志)


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認定式の授与(オペラ研修13期生 倉本絵里)

在所生による歓迎の合同パフォーマンス

 

新入生と玉井文化庁長官、崎谷日本芸術文化振興会理事ほか劇場関係者