2010年2月15日
新国立劇場情報センターでは、現代舞台芸術をより身近に感じていただくため、公演関連の展示に加え、定期的にコンサート・講演会などを開催しております。
今回は、銚子舞台美術センター資料館にて、演劇研修所の講師による「NNTドラマスタジオ出張講座 声に出して読むシリーズ@〜戯曲を読む・朗読の技術〜」を開催します。
「プロの俳優はいかにして舞台に臨むか」をキーワードに、実際の演劇の現場で行われている本読みのあれこれ(基礎からコツ)をお伝えします。プログラムは2日間におよぶ充実の内容となっており、実際にテキストを使用して本読みを体験していただくワークショップです。
舞台に触れられたことのある方もない方も、お気軽にご参加いただける、舞台美術センター初の参加型イベントです。ふるってご応募ください!
講座内容:
A. 演劇コース: 演劇基礎入門ワークショップ〈中高生対象〉
プロの俳優はいかにして本を読み、声を出すか。舞台に触れたことのある方もない方も、発声の基礎を体験できる、とっておきの入門講座です。プロが実際に舞台に立つ際のポイントを分かりやすく、かつ徹底的にお伝えします!
B. 朗読コース: 読み聞かせのための朗読ワークショップ〈一般対象〉
いかにして、日本語を読み、聞かせるか。プロが使うちょっとしたコツで、こんなにも朗読が変わる!
普段なかなか気づくことのない日本語の持つ独特な響きや柔らかさ、その魅力をこの機会にぜひ体感してみてください。
講座日程:
A. 演劇コース
2010年3月27日(土)、28日(日) 両日10:00〜13:00
B. 朗読コース
2010年3月27日(土)、28日(日) 両日14:00〜17:00
※講座は2日間で1コースです
講師: 大杉 良(新国立劇場演劇研修所講師)
1994〜98年 劇団未来良夢主宰。劇団内外で、演出、企画、構成、脚本、イベントディレクターなど多種多様に活動。08年より、演出家栗山民也氏に師事。現在は主に新国立劇場演劇研修所にて演出助手、演出部、講師などを担当。主な演出は劇団主催公演11作品、SHO KOSUGIプロデュース「THE Ninjas FROM HOLLYWOOD」、イベント「六本木ヒルズのお正月」、平和祈念公演「飛行機雲」、「ぞめきの消えた夏」、六本木『香和』、愛知万博地球市民村、国民文化祭いばらき・坂東市市民劇「風の砦−平将門−」。その他、丹波哲郎「大霊界」演出助手、ザ・ミッドナイトサスペンス、ミュージカル「火の鳥」、新国立劇場「まほろば」演出部、研修所公演「珊瑚囁」、「美しきものの伝説」演出助手。
会場:
新国立劇場舞台美術センター資料館
千葉県銚子市豊里台1-1044 TEL:0479-30-1048
定員:
各コース約20名
料金:
一般200円/高校生以下、65歳以上、心身障害者は無料(入館料に準じる)
*料金は受講当日にお支払いいただきます。
応募方法:
A. 演劇コース
FAXにてお申し込みください。お申し込み書等については、下記お問い合わせ先まで。
B. 朗読コース
往復はがきに@コース名、A住所、B氏名、C年齢(学生の場合は学年も)、D電話番号を記入し、下記宛先までお送りください。お申し込みはお一人様一件までとさせていただきます。
お申し込み先:
〒151-0071 東京都渋谷区本町1-1-1
新国立劇場情報センター「出張講座」受付係
応募締切:
2010年3月10日(水)消印有効。
応募者多数の場合は抽選とし、3月15日(月)までに結果を通知いたします。
受講者の方には、別途受講票および当日使用するテキストをお送りいたします。
お問い合わせ:
新国立劇場情報センター TEL:03-5351-3011(代)
月〜金 10:00〜18:00