2009年10月23日
2009/2010シーズン オペラ「ヴォツェック」
衣裳合わせで、心と体がむしばまれる様が見えた!
故若杉弘の芸術監督任期最後のシーズンの中でも、注目の作品、20世紀オペラの傑作
「ヴォツェック」(ベルク作)のリハーサルが10月21日にはじまりました。
これと並行して、出演者の衣裳・かつら合わせ等も順調に動きだしています。
すでに演劇界で大成功を収めている演出家アンドレアス・クリーゲンブルクによる
このプロダクションでは、人々の心や体が貧困や抑圧によってむしばまれている様を、
衣裳の袖口や裾から這い上がってくる黒い色でも描き出しています。
(衣裳:アンドレア・シュラート)
どうぞ、ご期待ください。
(☛ドイツ各紙で大絶賛)
チケットのお問い合わせは、
新国立劇場ボックスオフィス:03−5352−9999
もしくは、新国立劇場Webボックスオフィスまでどうぞ!
【衣裳合わせ】
『衣裳を見ただけでいい作品になりそうな気がして、わくわくしながらやっています。
オペラなのだけれど、「これはオペラ?演劇?」という感覚で楽しめるのではないでしょうか。』
衣裳担当:増田恵美(モマ・ワークショップ)
![]() 左より:ソーニャ・アルバレス(衣裳助手)、v・d・シュタイネン(マリー役)、増田恵美(衣裳担当) | ![]() |
【カツラ合わせ】
![]() 左より:ソーニャ・アルバレス(衣裳助手)、小森谷(床山担当)、v・d・シュタイネン(マリー役) | ![]() |