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2009年10月21日

若杉弘・前芸術監督が上演を熱望した傑作
オペラ「ヴォツェック」リハーサル開始!

2009/2010シーズン オペラ「ヴォツェック」のリハーサル スタート!

故若杉弘芸術監督任期最後のシーズンの中でも、注目の作品、20世紀オペラの傑作「ヴォツェック」(ベルク作)のリハーサルがはじまりました。
ドイツ最高峰のオペラハウス、バイエルン州立歌劇場(ミュンヘン)との共同制作による本作品、ミュンヘンでは新国立劇場より一足早く2008年11月に初演、“強烈で、最高水準のオペラ”と大絶賛を浴びました。(☛ドイツ各紙で大絶賛

演出は、バイエルン州立歌劇場がドイツ演劇界から抜擢した逸材、アンドレアス・クリーゲンブルク。
他の追従を許さないクリーゲンブルクの舞台手法によって、貧困・絶望感から逃げ場のないヴォツェックの抑圧された世界を、恐ろしいまでの美しさと繊細さで描かれています。

チケットのお問い合わせは、
新国立劇場ボックスオフィス:03−5352−9999
もしくは、新国立劇場Webボックスオフィスまでどうぞ!

全体集合写真

 

【全体写真】
前列左より:フォーゲル(大尉)、フォン・デン・シュタイネン(マリー)、ヨハネス・マイヤー(ヴォツェック)、ヘンヒェン(指揮)、
韮澤常務理事、岡部常務理事、角田常務理事
後列左より:太田(バイエルン州立歌劇場演出部/演出助手)、ウェルバー(バイエルン州立歌劇場演出部/演出補)、
高野(アンドレス)、妻屋(医者)、山下(マルグレート)

左より:ヘンヒェン(指揮)、v・d・シュタイネン(マリー)、ヨハネス・マイヤー(ヴォツェック)

舞台仕込み図や衣装の写真を見ながら役をイメージするv・d・シュタイネン(マリー)とフォーゲル(大尉)

 

顔合わせの後は、バイエルン州立歌劇場から来日したウェーバー演出補によるコンセプト説明

前作「オテロ」に続き、オペラパレスの舞台は再び水で満たされます!!