2009年9月2日
2009/2010シーズンオペラ「オテロ」(9月20日初日)公演に関して、
下記のようにお知らせいたします。
新国立劇場2009/2010シーズンオペラ「オテロ」(9月20日初日)に関しまして、
デズデーモナ役で出演を予定しておりましたノルマ・ファンティーニは、
健康上の理由のため出演できなくなりました。代わってタマ―ル・イヴェーリが出演いたします。
なお、キャスト変更にともなうチケットの払い戻しは致しません。
ご理解くださいますよう、お願い申しあげます。
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■新キャスト プロフィール
タマ―ル・イヴェーリ Tamar Iveri
グルジア出身。トビリシ音楽院で声楽を学ぶ。1998年ブッセートでの“ヴェルディの声”コンクールで第2位、
1999年にはザルツブルクのモーツァルト・コンクールで第1位受賞。
短期間に収めた多くの公演実績には、「ドン・カルロ」(ボン市立歌劇場)、「シモン・ボッカネグラ」
(ベルリン・ドイツ・オペラ)、「ラ・ボエーム」(ウィーン国立歌劇場)、「シモン・ボッカネグラ」
「ドン・ジョヴァンニ」(英国ロイヤルオペラ)、「オテロ」ヴェネチアのフェニーチェ歌劇場)などがある。
2004年ザルツブルク音楽祭に「コジ・ファン・トゥッテ」の新制作にフィオルディリージ役でデビュー、
翌年はメトロポリタンオペラ「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・アンナ役で初登場。2006/2007シーズンと
2007/2008シーズンには、ヒューストン・オペラに「ファウスト」で、ヴェローナ野外劇場に「ラ・ボエーム」で
デビュー。その後、再びウィーン国立歌劇場とメトロポリタン歌劇場に出演、さらにバイエルン州立歌劇場に
「エウゲニ・オネーギン」でデビュー。2008年6月にはパリ・オペラ座に「ドン・カルロ」エリザベッタ役で
デビューを果たしている。
コンサート活動では、ヴェルディ「レクイエム」をC.デイヴィス指揮でロンドン交響楽団と共演。
同作品は、A.パッパーノ指揮でローマ・サンタ・チェチーリア音楽院管弦楽団、M.ヤンソンス指揮の
バイエルン州立歌劇場管弦楽団とも共演した。
日本には2003年ポーランド国立歌劇場、ミラノ・スカラ座の来日公演で、いずれも
「オテロ」デズデーモナを歌っている。新国立劇場初登場。
タマール・イヴェーリのホームページはこちら
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公演情報ページは下記をご参照下さい。
2009/2010シーズンオペラ「オテロ」