2009年7月10日
7月4日(土)2時より、オペラパレスホワイエにて、2008/2009シーズン・エンディングパーティーが行われました。これは今回4回目となるもので、オペラおよびバレエのセット券購入のお客様を対象に、2008/2009シーズンへのご支援に感謝し、2009/2010シーズンへのご期待を高めて頂くことを目的に開催されているもので、今年は約250名のご参加を頂きました。
遠山理事長の挨拶に続き、若杉オペラ芸術監督代理として三田村制作部長が、そして牧阿佐美舞踊芸術監督が、今シーズンの公演の振り返りと来シーズンの見どころについて、熱い思いを語りました。
また、新国立劇場バレエ団からソリスト6名が参加し、それぞれ、自らが演じてきた役柄や、これから演じる役への思いを語りました。「繰り返し演じることで振り付けや役への解釈が深まり、新たな発見がある」などといった話しや、意外な趣味の話しなどにお客様は大きくうなずいたり、おどろいたりして聞き入り、来シーズンのバレエ公演への期待をさらに大きくしていらっしゃいました。その後は、会場で親しく写真撮影や懇談が行われました。
引き続き行われたオペラ研修所の6名の研修生によるオペラミニコンサートでは、プッチーニ「トスカ」より“歌に生き、愛に生き”、ドニゼッティ「愛の妙薬」より“人知れぬ涙”など、来シーズンの聞きどころをはじめとする5曲が演奏され、大いに盛り上がりました。会場の皆様は明日のオペラ界を担う若い歌手の歌声に魅せられていました。
当日ご参加いただきました皆様、そして新国立劇場の公演にご来場いただきました皆様に、関係者一同心より感謝申し上げます。来シーズンはいよいよ若杉オペラ芸術監督、牧舞踊芸術監督のラストシーズンです。オペラ、バレエともそれにふさわしい話題作、大作、名作の上演が続きます。是非ともご期待いただき、来シーズンも変わらぬご愛顧を賜りますよう、皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます。
お客様への感謝と来シーズンへの抱負を | 来シーズンへの熱い思いを語る |
若杉弘オペラ芸術監督の代わりに来シーズンの | 約250名のお客様が楽しい歓談のひとときを |
新国立劇場バレエ団から参加頂いた6名のソリストの皆さん | 新国立劇場オペラ研修所研修生の皆さん |