新国立劇場について メニュー

2009年4月8日

2008/2009シーズンオペラ
「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
リハーサル開始!

2008/2009シーズンオペラ オペラ「ムツェンスク郡のマクベス夫人」のリハーサルが始まりました!

オペラ劇場では、トーキョー・リング「ワルキューレ」公演の熱い感動と喝采に包まれる中で、5月1日(金)に初日を迎える20世紀オペラの傑作「ムツェンスク郡のマクベス夫人」リハーサルが始まりました。

オペラの正統的伝統を守りつつ、普遍的名作から20世紀作品にいたる作品群から若杉芸術監督が取り上げたラインアップの中で、昨シーズン上演されたツィンマーマン「軍人たち」は日本オペラ上演史に残る貴重な上演となりました。
加えて、今年11月上演予定のベルク「ヴォツェック」と20世紀ロシアの大作曲家ショスタコーヴィチの衝撃作「ムツェンスク郡のマクベス夫人」は、現代オペラファンのみならず、多くの方々から期待と注目を集める作品となっています。

このプロダクションは、英国ロイヤルオペラ(ROH)にて2004年4月1日に初演されたプロダクション(リチャード・ジョーンズ演出)。現在、劇場組立場では横浜港からコンテナで輸送・搬入された舞台装置がROHのスタッフ立会のもとに組み立てられ、リハーサル室では連日、ロシア語と英語と日本語が飛び交う稽古が初日に向けて進行中です!
どうぞご期待ください。

チケットのお問い合わせは、
新国立劇場ボックスオフィス:03−5352−9999
もしくは、新国立劇場Webボックスオフィスまでどうぞ!

遠山敦子理事長と出演歌手・スタッフで集合写真

 

<左>ボリス:ワレリー・アレクセイエフ
<右>セルゲイ:ヴィクトール・ルトシュク

<左>カテリーナ:ステファニーフリーデ
<右>指揮:ミハイル・シンケヴィチ

 

舞台装置 組み立て中

舞台装置裏面には英国ロイヤルオペラのラベル