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2008年12月21日

『シンデレラ』12月22日(月)7:00、23日(火・祝)7:00の回のキャスト変更について

12月22日、23日(ソワレ公演)シンデレラ役のラリーサ・レジニナが、20日公演中の怪我のため出演できなくなりました。代わって、両公演ともさいとう美帆が出演いたします。(王子役のヨハン・コボーは変更ありません。)


変更後のキャストは以下の通りです。

       [シンデレラ]   [王子]
21日     酒井はな   / 山本隆之
22日     さいとう美帆 / ヨハン・コボー
23日(マチネ)  さいとう美帆 / マイレン・トレウバエフ
23日(ソワレ)  さいとう美帆 / ヨハン・コボー
24日     酒井はな   / 山本隆之
26日     寺島まゆみ  / 貝川鐵夫
27日     西山裕子   / 中村誠

 レジニナは、20日初日の第1幕のソロの踊りの最中、ジャンプで足をひねり、第2幕の途中で激しい痛みに耐えることが出来ず降板となりました。
 本人自身、今回の出演を楽しみにしておりましたが、現在も状態は思わしくなく、残念ながら、出演を予定しておりました22日、23日夜公演も降板することとなりました。
 初日にご来場のお客様から、多くのお見舞いのメッセージをいただきましたこと、心より感謝申し上げます。

 さいとう美帆は、2003年12月、このシンデレラ役で主役デビューを果たしました。舞台の進行とともに、大きく成長していく姿を覚えている方もいらっしゃるかもしれません。
 今回、さいとうは、初日に急遽代役として第2幕途中からマイレン・トレウバエフとともに舞台に立ち無事にこれを務め、お客様から大きなご評価をいただきました。これに続き、22日夜、23日昼、夜の二日間三公演を、ヨハン・コボー、マイレン・トレウバエフの二人の王子役を相手に、シンデレラ役を演じます。

 キャストの交代につきましては、様々なご意見を頂戴しております。ダンサーも生身の人間でありますので不可避の部分がございますが、そのような場合でも皆様にご納得いただけるよう、劇場関係者一同、今後もなお一層の努力を図って作品づくりに努めて参りたいと存じます。
 どうぞ今後も、末長くご支援ご愛顧くださいますようお願い申し上げます。

2008年12月21日              新国立劇場運営財団


*公演中止の場合を除き、チケットの払い戻しはございません。