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2008年2月7日

3月公演「カルメン」指揮者交代のお知らせ

3月公演「カルメン」(3/27〜30)の指揮者にロビン・バーカー氏を予定しておりましたが、都合により大井剛史が指揮することになりました。
 
 なおチケットの払い戻しはございませんのでご了承ください。
 
■ 大井剛史
 1974年東京都生まれ、栃木県育ち。17歳より指揮法を松尾葉子氏に師事。
東京芸術大学音楽学部指揮科を卒業後、1999年同大学大学院音楽研究科指揮専攻修了。
学内にて若杉弘、故岩城宏之の各氏に指導を受ける。1996年安宅賞受賞。
 その後、ヴェルビエ音楽祭にてジェイムズ・レヴァイン、クルト・マズアの両氏に、シエナ・キジアーナ音楽院においてジャンルイジ・ジェルメッティ氏に、それぞれ指揮法を師事。
2002年、新国立劇場中劇場におけるモーツァルト劇場公演「ペレアスとメリザンド」(ドビュッシー)を指揮して、オペラ指揮者として本格的にデビュー。以後現在までに、「アポロとヒュアキントス」(モーツァルト)から、初演を手掛けた「不思議の国のアリス」(木下牧子)に至る、幅広いレパートリーを指揮している。また新国立劇場をはじめとする数々のオペラ公演の副指揮者・合唱指揮者としても活動した。
 牧阿佐美バレエ団との共演や、ジャニーズの「嵐」と共演したミュージカル「ウェスト・サイド・ストーリー」(バーンスタイン)の指揮など、オペラ以外の舞台音楽にも積極的に取り組んでいる。
 オーケストラ指揮者としては、仙台フィルハーモニー管弦楽団の副指揮者を務めたのち、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京ニューシティ管弦楽団、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉、群馬交響楽団、山形交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、九州交響楽団、東京佼成ウインドオーケストラなどのオーケストラを指揮している。
 現在、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団において研修中。