2007年1月18日
2006/2007シーズンオペラ「西部の娘」
【公演日程:平成19年4月15日(日)〜4月27日(金)【5回公演】ミニー役に出演を予定しておりました、キャロル・ヴァネスは、健康上の理由により来日できなくなりました。代わって、ステファニー・フリーデが出演いたします。
<新キャスト・プロフィール>
ステファニー・フリーデ(ソプラノ)
Stephanie Friede,
アメリカ、ニューヨーク出身。ジュリアード音楽院、オーベリン音楽院で学ぶ。1993年にウィーン国立歌劇場に「ラ・ボエーム」のミミでデビュー、パリ・オペラ座の「ファウスト」マルグリートではフランスのフィガロ紙に“息を呑むほど表情豊かなアリア『宝石の歌』に縁取られた完璧なマルグリート”と大絶賛された。以後、ドラマティックな声質にレパートリーを広げ、「蝶々夫人」「トスカ」「スペードの女王」「イエヌーファ」「サロメ」などに出演。これまでにミュンヘン、ケルン、バルセロナ、マドリッド、メキシコシティ、ヒューストンほか世界の主要歌劇場に出演を重ね、近年ではジュネーブ「マノン・レスコー」、ベルリン・ドイツ・オペラ「アンドレア・シェニエ」マッダレーナ、チューリッヒでゲルギエフ指揮「サロメ」、ロバート・ウィルソン演出「ワルキューレ」ジークリンデ、「ジークフリート」ブリュンヒルデなど、各地で活躍を続けている。1996年に初来日し、NHK交響楽団とブリテンの歌曲を共演し成功を収め、その模様はラジオ、テレビで放送された。「西部の娘」ミニーは1995年にアントワープにてロバート・カーセン演出でデビュー、その後ニューヨーク・シティ・オペラ、さらにフィレンツェ五月祭にも出演を果たした得意役である。