2007年2月25日
2月25日発売の「日経サイエンス」4月号において、「不確定性原理のいま」と題し、「コペンハーゲン/COPENHAGEN」の題材とされた不確定性原理とヴェルナー・ハイゼンベルクについての特集が掲載されます。稽古中の演出・鵜山仁のインタビューも掲載されています。
「日経サイエンス」4月号(2月25日発売)
特集「不確定性原理のいま」
・新たな不確定性原理を求めて
ハイゼンベルクが不確定性原理を提唱して約80年
量子力学の基礎となってきたこの原理に見直しの動きが出ている
・ハイゼンベルク先生と統一理論に挑んだ10年(山崎和夫/京都大学)
ハイゼンベルクは戦前に量子力学を打ちたて、戦争中は困難な道を歩んだ
戦後、統一理論に挑むが、志半ばで世を去った
・人の心の不確定性 ハイゼンベルクとボーア、謎のコペンハーゲン会談をめぐって(鵜山仁)
1941年のコペンハーゲン会談で2人の絆は切れた
2人の心の動きを解くキーワードは「量子力学」だ