2007年1月24日
コンテンポラリーダンス「DANCE EXHIBITION 2006」(2006年9月)公演アンケートにお寄せいただいたお客様の声をご紹介いたします。
○ご覧いただいた公演はいかがでしたか。
82.1%のお客様から「良かった」以上の声をいただきました。詳細は以下のとおりです。
「特に良かった」48.2%、「良かった」33.9%、「普通」8.9%、「あまり良くなかった」7.1%、「良くなかった」1.8%
公演記録はこちら
○ご意見・ご感想より(ご掲載をご許可いただいたものよりご紹介いたします。)
「私は、新上裕也さんの『ケース』という作品を目当てに、今日やっとの事でチケットを取り(すでに完売だったので、毎日ボックスオフィスにTELをしました)、今日の観劇となりました。それぞれの作品の独特な世界観に驚きとともに喜びも味わえたように感じました。やはり新上裕也さんのダンスが私は1番好きでした。スタイリッシュでどこか影があって・・・。裕也さんのソロ好演が是非とも拝見したいです!!
5番目に踊った男女ペアのダンスもとても良かった。音楽とダンスが一体となり、わかりやすくとても良かった!!
この2組にブラボー!!」(20代、女性)
「『Butterfly』また観ることができて、本当にうれしいです。本当に素晴らしいパフォーマンスでした。素子さん、中川さん、これからも新国で見られる機会が多そうで、今後のご活躍を本当に楽しみにしています。この作品を見られたことは、後生に自慢できるのではないかと思います。」(20代、男性)
「どの作品も水準が高くて非常に良かったけど、特に「Butterfly」の平山さんは最高。平山さんは好きなので、ここ5〜6年欠かさず観ていますが、間違いなく、今回が最高です。平山さんはものすごい「高み」に昇りつつあるようです。ああ、また観たい。是非是非再演してください。富山まで見に行きたくなっています。」(40代、男性)
「足の先まで人形の動きがしなやかで、びっくりしました。“人形”の絵本の絵を逆にイメージできるほど、妖しく、美しくて感動しました。」(40代、女性)
「舞台は年間で200本、うちダンスは50本ほど観ているが、ご縁がなかったのか、初めてだった。川野眞子、うっかりしていた。こんなすごい人が、まだいたのか。最初アングラ演劇の香りがし、三条会の舞台に通ずるものを感じ、最後まで、ひっぱられてしまったのは、実はひとりひとりのダンサーの技量がかなりのものだからだ。川野は圧巻だが。」(30代、男性)
「どの作品も印象深かったが、特に『さーかす』は絶品だった。まさしく、Aプロのトリを飾るのにふさわしい作品だった。是非是非再演してほしい。」(40代、男性)
「『c-e』にご出演の辻本知彦さんのファンなので観に行きました。辻本さんの動きは相変わらずしなやかで、かつ迫力があり素晴らしい存在感でした。音楽も即興の部分が多いのかもしれないのに、音楽と完全に一体化して、辻本さんがまるで音楽そのもののようにみえる時間がありました。
映像も面白かったです。70年代でしょうか、オプティカル効果といってああいうのが流行したことがあったと思いますが、やはり今風な感覚になっていました。正面の数字が変化していましたが、何かの暗号でしょうか。
『さーかす』も素晴らしかったです。昭和の人間なので、どんな境遇であれ皆が力いっぱい生きたあの時代が懐かしく、また心を揺さぶるダンスに思わず涙してしまいました。」(50代、女性)
「とてもシンプルな衣裳、セットなのに、全身を使った表現力だけであれだけ個性豊かなそれぞれの作品を観られておもしろかった。人間の体ってすごいんだなぁと思った。とても、自分と同じ体の造りをしているとは思えない!YOUYAさんの「ケースの中から見てみます」という発想、電飾のセットを使った作品が面白いと思いました。弟さんの作った曲も良かった。」(30代、女性)