新国立劇場について メニュー

2007年1月24日

バレエ「シンデレラ」へのお客様の声

バレエ「シンデレラ」(2006年12月)公演アンケートにお寄せいただいたお客様の声をご紹介いたします。

○ご覧いただいた公演はいかがでしたか。
 93.2%のお客様から「良かった」以上の声をいただきました。詳細は以下のとおりです。
 「特に良かった」51.2%、「良かった」42.0%、「普通」4.9%、「あまり良くなかった」2.0%、「良くなかった」0.0%

公演記録はこちら

 

○ご意見・ご感想より(ご掲載をご許可いただいたものよりご紹介いたします。)
 
 「シンデレラは派手なテクはないけれど、コジョカルはシェネやアラベスクがとても正確で、美しく良かったと思います。王子役のフェデリコ・ボネッリも正統派のダンスール・ノーブルで、二人のパ・ド・ドゥは見ていてとても気持ちが良かったです。ボネッリは回転ものがやや上手くあっていないところもありましたが、脚がとてもきれいで、ポーズでカバーしていました。姉役の二人も良かったです。」(30代、女性)

 「タイトル・ロールのアリーナ・コジョカルさんの華麗な演技に大変感動しました。指先・足先まで神経の行き届いた細やかな演技、シンデレラの内面までも表す豊かな表情、躍動感あふれる踊りの素晴らしさ。王子役のボネッリさん共々、これぞプリマ、これぞロイヤルのプリンシパルと感動しました。新国立劇場バレエ団のメンバーの成長著しい群舞が舞台を美しく盛り上げてくれました。クリスマスにふさわしい夢のひとときをありがとうございました。」(40代、男性)

 「コジョカルが愛らしくシンデレラそのものでした。舞踏会でもはじめはおずおずと入り、だんだんにのびやかに楽しそうに踊るけど、心配の気配も残し、その心の描写を全身で踊りに表すところが素晴らしかった。意地悪姉さんをシンデレラが許すところが感動した。」(50代、女性)

 「衣裳がとてもきれいでした。シンデレラのオネエサンがとても面白かったです」。(20歳未満、女性)

 「日本人ダンサーのレベルがだいぶ向上した。特に男性がよくなった。」(50代、男性)

 「お姉さまたちが本当に素晴らしかったです。コール・ド・バレエの美しさにも目を見張りましたが、さいとうさんのシンデレラはたおやかで、しかし強く、言葉に表現できない位感動しました。」(40代、女性)

 「本日、私は初めて劇場で舞台を見ました。まず驚いたのがその広さです。4階で鑑賞したのですが、予想以上に舞台から席まで距離があり、オペラグラスを貸し出している理由が良く分かりました。次に印象に残ったのが舞台の装飾です。中世を思わせるような古い柱や家具、とても凝っているなぁと思いました。最後に義理の姉妹が本当に楽しませてくれました。機会があれば是非お会いしたいです。」(20歳未満、男性)

 「バレエを初めて見たのは新国立劇場バレエの福岡公演『シンデレラ』だった。それ以来、バレエ、オペラを含めて新国立劇場のファンになった。日本の誇るバレエ団としてこれからも福岡を含めた地方公演をやり、新国立劇場ファンを増やしてもらいたい。今日の演目は、そのときと同演目で、シンデレラの配役も同じさいとう美帆さんであった。とても素晴らしい出来で、今後も定期的に公演を行ってほしいと感じた。」(20代、男性)

 「少し恥ずかしがり屋で奥ゆかしいさいとうさんのシンデレラが素敵でした。新潟公演が待ち遠しいです。マイレンさんも誠実で、あたたかみのある王子で、今後ももっと王子役にキャスティングしてほしいと思いました。」(20代、女性)

 「夢のひとときでした。奥行きのある舞台、一幕目の四季の精が出てくるくだりは「一体どこまでいくのだろう」と思いながら見ていました。これだけの演出ができるのはそれだけの施設があるからだと思います。新国立の真骨頂だったのではないでしょうか。ラストシーン、とても美しかったです。」(30代、女性)

 「コジョカルの頭の表情があたかも本人シンデレラのよう。四季の精もいつも主役をはっている人ばかりなので、やはり素晴らしい。」(60代、女性)

 「アリーナ・コジョカルの演劇性を伴った踊りがとてもよかった。これからも英国ロイヤルのプリンシパル、舞台装置や衣裳を使ったバレエを上演してほしい。料金が安いのもよい。」(40代、女性)

 「何度も機会を逃がされ、待ちに待った新国立でのコジョカルの舞台。ようやく観られて感激です。また、ぜひコジョカルの舞台を観たいです。本当に素晴らしいです!!」(40代、男性)

 「特にラストシーンが幻想的で美しかったです。継姉たちも面白くて、良かったです。」(20代、女性)

 「アリーナ・コジョカルさんの演技が最高でした。舞台に立っただけで、シンデレラそのものぴったりのキャラクターでした。顔の表情、しぐさ、踊りの正確さ、豊かな表現力、完璧なシンデレラだと思います。逆境の中で明るく健気に夢見る乙女から輝かしいお姫様へ鮮やかな変身を見事に表現してくれました。四季の精、湯川さんの魔法使いもすばらしかったです。コール・ド・バレエを含めて、初日よりさらに良くなっていました。幕が下りた時、感動で涙が出ました。」(40代、男性)

 「ロイヤル・バレエ団の舞台美術、衣裳にはいつも魅了されます。久しぶりにシンデレラを観ましたが、リハーサルの時に涙ぐむほど感動し、また本日足を運びました。この季節にぴったりの演目で、また来年再来年も是非再演してください。期待しております。舞台の西川貴子さんにも久しぶりにお会いしましたが、とてもしなやかになられ、ほれぼれしました!!アリーナ・コジョカルのシンデレラもぴったりでしたね。素晴らしかったです!!!!!」(30代、女性)

 「初めてのプロコフィエフの音楽、またバレエだった。同じ国であるチャイコフスキーの三大バレエ、またジゼル、ライモンダと比べると音楽は古典らしくはなく、不思議であったが、ダンサーのしなやかで美しい体、また豪華な舞台に夢の中にいるような気分になった。」(20代、女性)

 「酒井はなさんが素敵です。」(60代、女性)

 「シンデレラは、今回初めて観ましたが、コミカルなところがあって、クリスマスシーズンにとても良くあった企画ではないかと思いました。皆さん良かったですが、やはり酒井はなさんが、とても素敵で感動しました。次のシーズンも期待していますので、多くの作品に出てください。」(40代、男性)

 「やっぱり酒井はなさんは踊りも、演技も華やかで好きです。もっといろいろ見たいです。ソリストとコール・ド・バレエがそろっていて美しいです。はなさんをいつも素敵に見せてくれる山本さんにも感激です。」(30代、女性)

 「とても素晴らしかったと思います。ダンスの質はもちろんですが、音とのタイミングとか、幕の使い方などの演出も粋があっていたと思います。特に中村さんの王子は素敵でした。帰りのロビーでも「あの王子様素敵だったわねー」というせりふが聞こえてきました。また見たいなと思いました。」(20代、女性)

 「さいとう美帆さんのシンデレラはとても可愛いシンデレラで、本島美和さんのシンデレラは哀愁が漂うきれいなシンデレラでした。このように主演の方を比較してみることも楽しみの一つだと分った次第です。今後も観劇させていただきます。」(40代、男性)