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2006年12月19日

バレエ「シンデレラ」出演のA.コジョカルを
ルーマニア大使夫妻が激励

12月15日に幕を開けたバレエ「シンデレラ」に出演中のA.コジョカルを激励のため母国ルーマニアの大使夫妻が終演後の楽屋を訪れました。

現在英国ロイヤルバレエのプリンシパルとして大活躍中のA.コジョカルはルーマニアのブカレスト生まれ。長く母国ルーマニアを離れていたためか、ルーマニア大使夫妻の激励に大感激の様子でした。

A.コジョカルはバレエをロシアのウクライナ国立キエフ・バレエ学校で学んだ後、1998年に英国ロイヤルバレエバレエ学校に留学、その後一旦キエフ・バレエにプリンシパルとして入団し数々の主役を踊り、99年から英国ロイヤルバレエへ移り、今や人気絶頂のプリンシパルです。

十代から外国へ出て普段はロシア語、英語を話すA.コジョカルが、ルーマニア大使夫妻と母国語ルーマニア語で本当に楽しそうに話す様子は心温まる風景でした。

左から在日ルーマニア大使アウレリアン・ネアグ夫妻、
シンデレラ役のA.コジョカル、王子役F.ボネッリ、
牧阿佐美舞踊芸術監督、監修・演出のウェンディ・エリス・サムス女史
(新国立劇場オペラ劇場楽屋付近で撮影)