新国立劇場について メニュー

2006年10月1日

演劇公演「アジアの女」好評上演中!!

2006/2007シーズン演劇公演「アジアの女」が9月28日いよいよ開幕しました。今もっとも旬な演劇人・長塚圭史の新境地となるに違いないこの新作に、すでにご観劇になったお客様から多くの感想をお寄せいただきました。そのほんの一部をご紹介いたします。
まだチケットを入手していない、前売日に購入できずあきらめてしまった、あのシーンをもう一度…、そんな方に吉報です!! 追加公演とともに、全日程に追加席を設けただいま緊急発売中! このチャンスを逃さずお早めにお求めください。

■「アジアの女」公演情報はこちら
■「アジアの女」舞台の様子はこちら

新国立劇場ボックスオフィス
 03−5352−9999(10:00〜18:00)
ぴあ/イープラス ほか

 

素晴らしい空気の世界に来たようだ。美術がすばらしかった。

本当に生きるって大変だなあと感じました。親切な人でも、実は悪人だったり、いろんな人達の中で生活して、神経も病んでいくのは当然かも。近い将来、自分自身にも、体験するかもしれないから。でも、いつかは、死んでいくのだから、また、生まれかわってこられる様な生き方をしてみたいです。(40代 女性)

引き込まれました。本当に未来を予感させる、あり得るストーリーだと思います。ラストに向って盛り上がるところが素晴らしい。(30代 男性)

不思議な世界観で、登場人物が現実の人でない気がした。音楽が良かった。
(20代 女性)


出てくる5人が皆、それぞれに「正しい」ので、共感しながら見た。(30代 男性)

大地震になって人々の運命が変わったり、心や体に病を生じたりしたのでしょうが、そんな中でも生きていかねばならぬもの、たとえ不毛の地と思われる所でも気持ちを注げば植物の芽が出るもの、たとえ現実しか書けなくても書き続けていれば現実に隠された真実も少しずつ見えてくるもの、かつて混乱の中で排他的なふるまいや自己保身的な暴力があったけれど、すべての人がそうではなかったし、心のつながりや理解というのは1人1人の心から始まっていくもの ―様々な思い、祈りがこめられていた芝居でした。
(50代 男性)


セリフの間が良かったです。(女性)

長塚作品だとグロテスクな展開が私が見た作品だと必ずあったが、今回はそれがなく、良かった。最近、演劇を見ていると、戦争とか平和を題材にしたテーマが非常に多く、それだけ危機感を感じている人が多いのだと思う。でも実際にアジアで日本人を嫌いになっている(させられている人)は増えてきていると思うし、国家的にそういう風にもっていこうとしているのを報道とかで見ると、本当にどうしたものかと思わせられる。(20代 女性)

ほか、多数のご感想誠にありがとうございました。