2006年9月8日
新国立劇場バレエ団ダンサー湯川麻美子が第26回ニムラ舞踊賞を受賞しました。
授賞理由は、新国立劇場バレエ団公演「カルミナ・ブラーナ」の運命の女神、ナチョ・ドゥアト作品、「こうもり」のベラなどを、高度なテクニックと役柄に対する深い洞察力を駆使して踊りわけ、高度な演技力を備えたバレリーナとして各作品の成功に寄与した功績に対して。
8月17日に長野県諏訪市にて、授賞式が行われました。
■ニムラ舞踊賞の趣旨
ニューヨークを中心に欧米各地で活躍した諏訪市出身の世界的舞踊家・新村栄一氏の意志により託された「ニムラ舞踊賞基金」により、日本の舞踊界で優れた業績をあげた個人または団体を表彰し、日本の舞踊界の発展を図る。
■湯川麻美子今後の出演予定
★10月公演「ライモンダ」の出演予定はドリ伯爵夫人役で10月5、7、8日に、クレメンス役で10月6、9日に出演予定。
★11月公演「白鳥の湖」では、今回の新制作にあたり新しく挿入されたルースカヤ(第3幕)を11月12、17日、スペインの踊りに18、19日に出演予定。
▲「カルミナ・ブラーナ」運命の女神 | ▲ナチョ・ドゥアト振付「ポル・ヴォス・ムエロ」 |