2006年4月20日
5月公演「こうもり」のウルリック役で出演予定だった吉本泰久が怪我のため出演できなくなりました。代わってルイジ・ボニーノが全日出演(5月19,20,21,26,27,28日)いたします。
何卒ご了承ください。
●ルイジ・ボニーノLuigi Bonino
イタリアのブラ生まれ。10歳の時にトリノでバレエを始める。73年にクルベリ・バレエに入団、75年にはローラン・プティの国立マルセイユ・バレエと契約し「コッペリア」のコッペリウス、「若者と死」「ノートルダム・ド・パリ」のフロロ、「こうもり」のウルリックなどを踊る。マーゴ・フォンテイン、ジジ・ジャンメール、ナタリア・マカロワ、ルドルフ・ヌレエフなどとも共演している。84年にミラノ・スカラ座バレエが初演した「天国と地獄」では、プティのアシスタントに任命され出演もした。今も現役のダンサーでありながら、プティ作品が他のバレエ団で上演される際の指導を任されており、新国立劇場の他にナポリのサンカルロ歌劇場、ミラノ・スカラ座、パリ・オペラ座、牧阿佐美バレエ団、ボリショイ劇場などによる公演でプティを補佐している。