2006年2月17日
2006年6月のバレエ「ジゼル」のジゼル役で6月30日及び7月2日に出演を予定していたレティシア・ピュジョル(パリ・オペラ座)が、都合により出演できなくなりました。代わってクレールマリ・オスタ(パリ・オペラ座)が出演いたします。(同日のアルベルト役は、同じくパリ・オペラ座のバンジャマン・ペッシュが出演いたします。)
何卒ご了承くださいますようお願いいたします。
■「ジゼル」公演情報
![]() ジゼル(30日,2日):クレールマリ・オスタ | アルベルト(30日,2日):バンジャマン・ペッシュ |
【プロフィール】
クレールマリ・オスタ <Clairemarie Osta>
パリ・オペラ座エトワール12歳でニースのコンセルヴァトワールでダンスの研鑽を開始。1987年パリCNSMコンクールで最優秀賞を獲得した後、パリ・オペラ座バレエ学校に入学、翌年パリ・オペラ座バレエに入団。94年にヴァルナ国際バレエ・コンクールで銅メダル獲得。パリ・オペラ座バレエのフランス国内・海外での公演経験も豊富で、リオ・デ・ジャネイロ、東京、モスクワ、香港、ニューヨーク、アテネ、ローマ、ソウル、ウィーン、バールべックなどの公演に参加する。99年1月、プルミエール・ダンスーズ昇格。レパートリーに「コンチェルト・バロッコ」(ジョージ・バランシン振付)、「ザ・ヴァーティジナス・スリル・オブ・エグザクティテュード」(ウィリアム・フォーサイス振付)、「イン・ザ・ナイト」(ジェローム・ロビンス振付)、「ドゥ・マンソンジュ(二つの虚構)」(イリ・キリアン振付)「真夏の夜の夢」(ジョン・ノイマイヤー振付)などを加え、ヌレエフ版「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」、ローラン・プティ振付「ノートル・ダム・ド・パリ」「アルルの女」、ミハイル・フォーキン振付「ペトルーシュカ」、ラウラ・スコッツィの2001年の新作「七つの大罪」などで主役をこなす。また、オペラ座が招聘する振付家たちによってもつねに重要な役をまかされ、ローラン・プティの1999年作品「クラヴィーゴ」、ジャン・クロード・ガロッタの2001年作品「ノスフェラトゥ」、ピエール・ラコット改訂によ2001年の「パキータ」に参加。他にもウィリアム・フォーサイスの「パとパート」(1999年)、マッツ・エック「アパルトマン」(2000年)、2002年「パキータ」(タイトルロール)成功により、エトワール昇格。その後さらにレパートリーに「ジョワイユー」(ジョージ・バランシン)、ヌレエフ版「ラ・バヤデール」のニキヤ役、パトリス・バール振付「ドガの踊り子」踊り子役、ケネス・マクミラン振付「マノン」のマノンなどが加わった。また、1996/97シーズンでのソリストとしての活躍が認められ、l’A.R.O.P(パリ・オペラ座栄誉協会)大衆賞を受ける。新国立劇場には2003年「マノン」に続く2度目の登場。