新国立劇場について メニュー

2006年1月1日

新年のご挨拶
舞踊芸術監督 牧 阿佐美

 明けましておめでとうございます。
2006年は、新国立劇場が開場して9シーズン目を迎えます。この間、新国立劇場が舞踊(バレエ、現代舞踊)部門において国際的に比肩しうる高水準のレパートリーと創造力をもつ劇場となるよう全力を傾けてまいりましたが、幸いにも厚いご支援を賜り、いずれの公演でも多くの皆様にご来場いただくことができました。
本年もご期待に応える舞台創りをめざしたいと思います。新国立劇場バレエ団は、劇場のトップを切って1月7日から清新な舞台として好評をいただいております「白鳥の湖」をおとどけいたします。また、現代舞踊は1月31日から「バレエ・プレルジョカージュ」の日本初演2作品を上演いたします。新春のすがすがしさを新国立劇場でご堪能いただければ幸いです。

年頭にあたり皆様のご多幸をお祈りいたしますとともに、本年もまた、より多くの観客の皆様のご来場を心からお待ちいたします。

2006年1月1日

新国立劇場舞踊芸術監督
牧  阿佐美