2005年11月28日
クラウス・フロリアン・フォークトとジェイムズ・モリスの競演。
実力派ソプラノ歌手の大熱演。
芸術的完成度の高い、幻想的な舞台で幕を開けました。“照明の魔術師”フィリップ・アルローの舞台と共に、素晴らしい歌手が観客の皆様を幻想の世界に誘いました。
今後の公演は、下記の通りです。
オペラ「ホフマン物語」平成17年11月30日(水)6:30 12月3日(土)15:00 12月6日(火)18:00 開演
皆様のご来場をお待ちしております!
タイトルロール:クラウス・フロリアン・フォークト(初来日)は豊かで伸びのある軽めの美声、対するジェイムズ・モリスは、さすがの貫禄。力強い歌声は正に芸術品です。この男声2名でホフマンの恋愛ドラマが華麗に進行いたします。
ホフマン:クラウス・フロリアン・フォークト | ジェイムズ・モリス |
相手役のソプラノ歌手は、新国立劇場に初登場となる吉原圭子が透明感のある完璧なコロラトゥーラでオランピアを、砂川涼子は期待通りの情熱的な歌唱でアントニアを、森田雅美は妖艶なる演技と劇的な歌唱でジュリエッタを演じました。
そして加納悦子はニクラウス/ミューズを的確で芯がある歌唱でドラマを展開していきます。
オランピア:吉原 圭子 | アントニア:砂川 涼子 |
ジュリエッタ:森田 雅美 | ニクラウス/ミューズ:加納 悦子 |