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2005年11月22日

演劇「母・肝っ玉とその子供たち」兵庫公演、
大好評のうちに感動の千秋楽!

新国立劇場/兵庫県立芸術文化センター共同制作「母・肝っ玉とその子供たち」が、新国立劇場での公演に先立ち、兵庫県立芸術文化センター中ホールで上演されました。
歌あり、笑いあり、涙ありのはつらつとした新鮮な「肝っ玉」は、まさに“21世紀のブレヒト”。「戦争というものは決して終わることはない」という言葉を現代にそのまま通じるものとして蘇らせました。等身大の舞台に、翻訳を手がけた谷川道子さんも「あれは私たちだ!」と新生「肝っ玉」の誕生を称えています。

兵庫県立芸術文化センターは兵庫県西宮市に本年10月22日にオープンしたばかりの劇場です。「母・肝っ玉とその子供たち」は、その杮落としを飾るオープニングシリーズの一環として11月15日(火)から上演され、20日(日)には劇場じゅうがスタンディングオベーションに包まれる、感動的な千秋楽となりました。
観客の方々からは、「引き込まれた」「息をするのも忘れそう」「涙が止まらなかった」「ステージ、衣装、すべてがすばらしかった」「初めてお芝居を見ましたが、こんなに感動すると思わなかった」「今までの人生で見た中で一番よかった」と、熱い感想が続々と寄せられています。


「母・肝っ玉とその子供たち」はいよいよ11月28日(月)、新国立劇場初日を迎えます。
兵庫公演で確かな手ごたえをつかみ、ますます勢いに乗ってはじける「肝っ玉」に、どうぞご期待ください。


※兵庫公演の詳しい観劇レポートは、イープラス、電子チケットぴあのサイトでどうぞ。

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