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幻のオペラ映画 八千草薫主演
「蝶々夫人」
東宝、ガローネ・プロ日伊合作映画
昭和30年公開 |
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舞台美術センター資料館では開館1周年を記念し、企画展「青山圭男と「蝶々夫人」(9月5日〜11月29日)に併せ、下記のとおり日伊合作映画「蝶々夫人」を上映します。
本企画展「青山圭男と「蝶々夫人」」は、演出家青山圭男の業績をオペラ「蝶々夫人」を通して紹介するものですが、青山が海外の舞台で活躍するきっかけとなったのが、この日伊合作映画「蝶々夫人」です。青山はこの映画で、カルミネ・ガローネ監督の助手として、日本の風俗や風習に忠実な「蝶々夫人」の制作に務めました。そしてこの実績が評価され、昭和33年、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場で「蝶々夫人」の演出を担当し、国際舞台にデビューすることになりました。
またこの映画では、若き日の八千草薫が蝶々夫人、田中路子がスズキを演じるなど、豪華キャストも見逃すことができません。脇を固める女性陣には宝塚少女歌劇の団員が参加しています。
なお、上映に先がけ、銚子市民合唱団指揮者の清水義雄氏(日本合唱指揮者協会会員)を会場にお招きし、オペラ「蝶々夫人」の見所について解説していただきます。みなさま、お誘い合わせのうえ、御来場ください。 |
日 時 平成10年11月1日(日)
第1回 11:00〜
第2回 14:00〜
場 所 舞台美術センター2階視聴覚室
解 説 清水義雄(銚子市民合唱団指揮者、
日本合唱指揮者協会会員)
定 員 各回100名
料 金 展示入場料に含む
(大人200円、小人100円)
問い合わせ 電話 03-5352-5781
(新国立劇場情報センター)
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