新国立劇場からのお知らせ

不正転売防止法に基づく公演チケットの取り扱いについて

新国立劇場は、かねてより不正転売抑止に努めてまいりましたが、残念ながら、インターネットオークションや転売サイト等にて、販売価格を上回る金額での不正転売事例が多数確認されております。

全てのお客様に適正な価格でチケットをご提供するため、2022/2023シーズンより当劇場のチケットは「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」(※)に定める「特定興行入場券」として販売するとともに、関係各所と協力のうえ、不正転売の防止に努めてまいります。

主催者の事前の同意を得ず、販売価格を超える価格で、業としてチケットを有償譲渡する行為は、法に基づき禁止されております。なお、2021/2022シーズンの公演チケットにつきましても、当劇場の定めた有償譲渡の下記条件内でのお取り扱いをお願い申し上げます。


(※)「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」に関してはこちらをご確認ください。

公演チケットご購入時のお願い

ご購入時のご本人様確認にご協力をお願いいたします。

令和4年4月1日より不正転売を抑止するための取り組みとして、新国立劇場ボックスオフィス窓口・電話・新国立劇場Webボックスオフィス等にて当劇場の公演チケットをご購入いただく際、ご購入者様の氏名・連絡先の確認を必須とさせていただきます。ご同意いただけない場合には、チケットのご購入をお断りいたします。あらかじめご了承ください。

チケットの譲渡についてのお願い

当劇場のチケット譲渡につきましては、下記をご確認のうえ遵守いただきますようお願い申し上げます。

●当劇場にて定めた販売価格を超える金額での有償譲渡を行うことは禁止いたします。

●不正に転売されたチケットは無効となり、ご入場・ご観劇いただくことは出来ません。また、無効となった当該チケットの代金は一切返金いたしません。

●当劇場および当劇場が販売を委託しているチケット取り扱い事業者以外からご購入されたチケットに関するトラブルについて、当劇場は一切の責任を負いません。


なお、一部の割引チケット(高齢者・学生・ジュニア・こども・障がい者)について、当該割引の割引資格者でない方が販売価格以下で譲渡を受けた場合、当日ボックスオフィス窓口にて通常価格との差額をお支払いいただきます。


今後とも、ご来場される皆様が安心・安全にご観劇いただけるよう引き続き取り組んでまいります。お客様にはご不便をおかけする場合もございますが、どうぞご理解・ご協力賜りますようお願い申し上げます。