新国立劇場からのお知らせ
新国立劇場オペラ、バレエ公演の映像が台中国立歌劇院(台湾)で上映されます
台湾の台中国立歌劇院が2020年1月末に開催する舞台映像上映会において、新国立劇場のオペラ、バレエ公演の映像が上映される運びとなりました。
1月27日、28日にバレエ『くるみ割り人形』(2017年公演)、27日、29日にオペラ『蝶々夫人』(2019年7月公演)が上映されます。
海外における新国立劇場公演映像上映は、2018年7月のスペイン、テアトロ・レアル(王立劇場)での上映会に続いて今回が2回目となります。
上映会概要

日時・上映演目:
2020年1月27日(月)12:00・28日(火)12:00
バレエ『くるみ割り人形』(2017年10月公演)
振付:ウエイン・イーグリング
クララ:小野絢子
王子:福岡雄大
指揮:アレクセイ・バクラン
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
合唱:東京少年少女合唱

2019年7月公演より
2020年1月27日(月)14:30・29日(水)15:00
オペラ『蝶々夫人』
(高校生のためのオペラ鑑賞教室2019より)
指揮:飯森範親
演出:栗山民也
蝶々夫人:小林厚子
ピンカートン:小原啓楼
シャープレス:青山 貴
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
入場料:無料(事前申し込み不要)
台中国立歌劇院について

台中国立歌劇院は、台湾中部における初の大規模な舞台芸術上演の場として2016年に開場した。現在は邱瑗(Joyce Y.CHIOU)が芸術監督を務めている。プリツカー賞受賞者である伊東豊雄が設計を手掛け、大劇場(2,007席)、中劇場(794席)、小劇場(200席)の3つの劇場を有する。建物には柱がなく曲面壁によって構成されており、これは、規範を否定することを恐れずに、アイデアの流れを取り入れ、結び付け、受け入れるという劇場の姿勢を象徴している。また、美しいスカイガーデン、サロン、デザインショップ、カフェ、レストランなども備えており、魅力的な総合施設となっている。年間3つのフェスティバルを開催し、地元に根付いた公演及び国際的な公演を上演するとともに、多くの教育プロジェクトや創造的な活動を行っており、台中国立歌劇院は、台中の文化的拠点であり、芸術鑑賞が生活の一部になることに貢献している。
劇場Webサイト(日本語ページ):http://jp.npac-ntt.org/
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