新国立劇場からのおしらせ

舞台美術家、島次郎氏ご逝去の報を受けて


舞台美術家、島次郎氏が4月9日逝去されました。享年73歳でした。

氏は、日本を代表する舞台美術家のひとりとして1980年代より活躍され、演劇、オペラなど約500本の作品を手掛けられました。

新国立劇場でも開場当初より活躍され、演劇『虹を渡る女』『マクベス』『コペンハーゲン』『氷屋来たる』『アルゴス坂の白い家-クリュタイメストラ-』『鳥瞰図ーちょうかんずー』『ヘンリー六世』(第17回読売演劇大賞優秀スタッフ賞受賞)『リチャード三世』(第20回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞受賞)『桜の園』『焼肉ドラゴン』『ヘンリー四世』『ヘンリー五世』、オペラ『蝶々夫人』『カルメン』『鹿鳴館』、バレエ『オルフェオとエウリディーチェ』など、3ジャンルに亘って美術を手掛けられ、高い評価を得るとともに、スタッフ・キャストからも絶大な信頼を集めました。

2019
6月にはオペラ『蝶々夫人』の再演が予定されており、その中で、氏の突然の訃報に接することになり、非常に悲しく、残念でなりません。

ここに慎んで島次郎氏のご功績に敬意を表すとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

    公益財団法人 新国立劇場運営財団

演劇『ヘンリー六世』
演劇『ヘンリー五世』

オペラ『蝶々夫人』
オペラ『カルメン』